コミックエッセイ:泣いて! 笑って! グラハムコソダテ

服の趣味が母と娘で真逆! 親の選んだ格好をさせるとき気をつけていること【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.38】



■親子で趣味の押しつけや強要をしない

私自身、スカートが履けなくて何が嫌だったかと言うと、

スカートが履けない事実そのものよりも、「いつも母親の理想を押し付けられている」「自分の希望が全く通らない」「自分の趣味を全否定される」のが嫌でした。

だから、私は娘に同じ思いをしてほしくないなぁと思います。

人には好みがあって、それば全ての人がバラバラです。好みが似ている人はいますが、全く同じって人はなかなかいません。現に、ガーリーだったりフェミニンだったり、いろいろなデザインがあるのは、それを好きな人がいるから販売されているんだと思います。

ただ娘と私の趣味が違っただけで、むしろ娘からしたら、私の選ぶ服はきっと地味に感じているのでしょう。

当たり前ですが、いろんな趣味の人がいて良いんです。

グラハム子

とはいえ、娘と自分との趣味の違いをちょっぴり寂しく思いつつも、娘の自我が出てきたことをうれしく感じています。

成長すれば自我が出てくるのは当然のこと。ちゃんとそれを認めて、大切に育ててあげたいと思っています。

どんな女の子になるんだろう。楽しみです!

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