コミックエッセイ:泣いて! 笑って! グラハムコソダテ
子どものころ「ひとりっこ」が嫌だった本当の理由。親の視点で考えてみた【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.39】
こんにちは! グラハム子です。
突然ですが、私は
ひとりっこです。子どものころは、自分がひとりっこなのがすごく嫌でした。これを言うと、
「ひとりっこは家で遊ぶ相手がいなくて
寂しいもんね」なんて言われます。
でも、嫌だったのはそんな理由ではありません。むしろひとりの時間が好きな私にとって、
遊び相手がいないことはそんなに苦ではありませんでした。
では、何が嫌だったのかと言うと…
■その1、大人の言葉は世間話と分かっていても
私が子どもの頃、まわりの大人たちは会話の端々で、このようなことを言っていました。
(別に私のことを言っているのではなくても、大人の会話は意外と聞こえていました)
大人たちに悪気があったわけではないと思います。ただの
世間話だとも分かります。
一番印象に残っているのは、小学校2年生のときのことです。
教室内なのに友だちとふざけて走り回り、
先生に怒られました。まあここまでは当然のことだったと思います。
「連絡帳に書いておうちの方に伝えます」先生はそう言うと、連絡帳になにか書き始めました。