コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
年賀状の準備って面倒くさい…! 家族写真にひと苦労した話【コソダテフルな毎日 第143話】
11月ですね。
年末が近づいてくるとなんだか気ぜわしくなってきます。
大掃除に子どもたちのクリスマスプレゼントに、
そして…アレ。
アレですよ。
ねぇ、みなさん、
年賀状って出してます!?
わたし、年賀状を見るのは大好きなんです。
長男が小さい頃一緒に遊んでいたお友達がどんどん大きくなっていく様子や、同級生たちが今どこに住んでるかとか、1年に一度知れるので楽しみにしてるのはしてるんです。
子どもたちが小さかった頃は年賀状にどの写真を載せようか~とかすごく気合が入っていたのですが、子どもたちが大きくなってくるにつれて、そして私の仕事が忙しくなってくるにつれて、億劫になってきました。
かつての転勤地で一緒に過ごしていた人たちとは、今後の人生でよっぽどのことがないと会う事はないんじゃないかという気がしたり(転勤族だったのでみんな全国散り散りに散らばっています)、1年に一度、唯一のやり取りの年賀状で、毎年「お元気ですか、今年は会いたいですね」みたいな定型文で終わらせてしまっているのもなんだかな~だし、だんだんと年賀状にかける意欲が薄れてきています。
それに今年我が家は引っ越しをしたので、「引っ越しましたはがき」を出さなくちゃいけなかったんですよ、ほんとは。
春に引っ越したので夏が始まる前に暑中見舞いのはがきを買って、住所変更のお知らせを出そうと思っていたんです。
お盆休みにでも作ってばらまこうと思っていたのに…
すっかり秋になった今。
まだ引き出しの中に暑中見舞いはがきが入ったままでぇぇぇぇぇす!!!(えーーー!!)
ごめん!! 暑中見舞いはがきくん!!!
君の出番は結局なかった。
一度も開けてない暑中見舞いはがきを、そろそろ年賀状に交換してもらいにいかないといけませんが、それもいつになることやら。
誤解のないように言っておきますが、送られてくる年賀状はどれも楽しみにしてるんです。
ただ、
準備するのが面倒なだけなんです!!
それに、根本的に、
家族そろっての写真がろくにないんです。
年賀状っていつが切り時なんでしょうね…。
漫然と続いているやり取りをこちらから終わらせてもいいものか、かといって断りを入れるのもなんだかなという感じで、年賀状との付き合い方を今年は考えてしまいます。
そしてここからは、私がまだ年賀状に情熱をささげていた頃のお話をしたいと思います。
長男が4歳、次男が1歳で、ついつい我が子を見せびらかしてしまいたくなっていたあの頃…。
当時の記録をもとに書き起こしていきます。よかったら読んでください。