コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもの作品、収納しません!基本「捨てる派」の私が唯一残しているもの【コソダテフルな毎日 第148話】
大掃除の時期ともあって私が時々読者さんから聞かれるこの質問。
「子どもの作品はどのように収納していますか?」
皆さんはどうされてますか?
■子どもの作品を捨てるのは「冷たいママ」?
次男が幼稚園の年長さんだった頃、保護者会の茶話会に出席したら話の流れで子どもの作品をどうしてる?っていう話になったことがありまして。
保護者A:「この間の発表会の衣装、取っておくつもりにしてたら間違って捨てちゃってさ!」
保護者B:「え~~! ショック~!」
保護者C:「あたし一応全部取ってはあるよ」
なんとその場では「子どもにまつわる作品はすべて保管してある」という答えが圧倒的多数だったんです。
もちろん本音はわかりません。
中には捨てる派のママだっていたかもしれません。
でも仮にいたとしても、なんとなく言い出せないんですよね。
この時の私と同じようなメッセージを頂いた事があります。
「心の中では捨ててもいいとは思っているものの、捨ててる事が周囲のママに知れたら冷たいママだと思われそうで躊躇してしまいます」
そんなこと言わなければバレないんじゃない!? とも思いますが、何もこれに限った事ではなく、
多数派に属していないと不安になるのが子育ての悩みでつきものだと思うんですよね。
作品を捨てるか捨てないかという表面上の事ではなく、
自分が正解のママでいられてるかどうかが過剰に気になってしまうんだと思います。
誰に評価されるわけでもないのだから好きにしたらいいというのが私の答えですが、じゃぁ私がどうしているのかというと、