コミックエッセイ:もりりんパパと怪獣姉妹
いま病気になると普段よりツラい…感染疑いで自主隔離へ【もりりんパパと怪獣姉妹 第28話】
翌日の月曜日、かかりつけの個人病院に連絡して受診することに…。
インフルエンザや血液検査を行い、隔離された部屋で点滴をうけながら待っていました。
…が。
ここで疑われてしまう新型コロナウイルスの感染。
血液検査の数値がウイルス感染の値を示しており、おまけに他の病気の可能性が見当たらなかったそうです。
自分の身体から血の気が引いていくのがわかりました。
それはもうショックでした。が、仕方がありません。
処方された薬を飲みつつ、それで治ることを祈りながらその日は眠りにつきました。
翌日、病院から指示された通り保健所に連絡。
保健所の方はとても優しく丁寧でしたが、決まりで条件を満たさない限り新型コロナウイルスの検査はできないと言われました。
これは予想どおりでした。
この時点で出ている症状は熱と倦怠感、あとは左首のリンパ辺りの痛みくらいでしたからね。
そういうわけで、答えは出ないまま、僕は家で家族と接するのを控えることにしました。
わが家では長女が嫁さんと、次女は僕と、分かれて就寝しているんです。でもその時から僕は1人部屋に閉じこもり、次女は嫁さんの部屋で寝させることにしました。
次女は1才の頃から僕と一緒に寝ているので、こういう時はいやがったり怒ったりするのですが…
この時はふざけることすらなくすごく心配してくれましたね。
僕の様子がそんなにひどかったのでしょうか。次女の優しい言葉に思わず涙してしまいました。
うれしいとともに、とても悔しい。自分の身体の状態がつらくて、そして子どもにこんな風に思わせてしまうのが悔しい。
何とも言えない感情になりながら、早く良くなりたいと願ったのでした。
しかし。
熱は続き悪化し続けました。
結果、自力での歩行がほぼ困難となってしまいました。
つづく。
次回は5月4日掲載予定です。
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
また、筆者は新型コロナウイルスへの感染はありませんでしたが、症状や疑いがある方は、最新の新型コロナウイルス感染症の対応をご確認のうえ、指定機関にご相談下さい。
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