コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記
妊娠中の旅行が遠恋カップル仕様!? 理由は慎重派夫が出した3つの条件【シャトー家の観察絵日記 Vol.14】
前回、妊娠を報告したとたん、夫が大喜び、そして私はモヤモヤした話をしました。私には向けられたことのない愛情を一心に受ける赤ちゃんに悔しい気持ちが起こってしまい…。結果的に「赤ちゃんの誕生を喜ぶ夫は、良い父になる」と視点を変えたことで乗り越えました。
そして、今回は妊娠中期の私と夫の話です。
ちょうど年末年始頃に安定期に入ったため夫に「子供が生まれたらしばらく旅行ができなくなるから、夫婦2人の旅行をしたい!」と夫にお願いしました。
■妊娠中の旅行、大丈夫?
妊娠初期からつわりもなく妊婦の自覚が薄い私に比べて、
慎重派の夫。
安定期に入ったとはいえ、妊娠中の旅行はリスクがあるのでまずは産科で確認してから、ということになりました。
産科の先生に確認すると、さいわいにも今まで妊娠の経過が順調であることから「問題ないです」と言ってもらえました。
しかし心配性の夫はさらに安全に旅行するために、3つを旅行の条件に出してきました。
●国内旅行とすること
●飛行機以外で移動すること
●旅行の予約は直前に取ること
新幹線チケットを予約しようとしたのですが、年末だったため1席分しか取れず…。
「(チケットが取れないなら)二人で飛行機移動でいいか」
と夫は条件をゆるめることはなく、おなかのなかの赤ちゃんのために「私の飛行機移動NG」はゆずりませんでした。