コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記
産休ライフを楽しむはずが、まさかの水虫!? 悪化する症状、そのとき夫は…【シャトー家の観察絵日記 Vol.15】
■どんどん悪化する症状。本当に水虫なの?
思い当たるのは体重管理のために通っているマタニティスイミング。
スイミングのあとにブーツを履いて通勤していたので、家に帰ってからのケアが行き届いていなかったのかも…。
産後は通院もままならないだろうし、赤ちゃんにうつす可能性を考えると、
「出産前になんとしても完治したい!」
しかし妊娠中だから、できることは足に水虫薬を塗ることだけ。処方された薬を指示どおり両足にまんべんなく塗ると、初日から強いかゆみが…!
初めての水虫体験。「薬が菌とたたかってる!」
と必死でかゆみに耐えようとしますが、我慢できずに掻くとどんどん増える水疱…足の小指だけだったかゆみが両足に広がり、夜も寝れなくなってしまいます。
4日ほど様子をみましたが、あまりの足の惨状に再度皮膚科へ。その頃には、足の甲やスネ部分にまで水疱ができ、靴を履いた翌日には足裏が痛くて外出できない状態にまでなっていたのです。
皮膚科の先生によると、妊娠中の免疫低下で水虫薬にかぶれてしまい、そのかぶれが引き金となって、
『汗疱性湿疹』を併発してしまったということ。
「かゆみは1ヶ月くらい続くよ。水疱をつぶすとどんどん範囲が広がるから我慢してね」と言われ、ひたすらかゆみを我慢する日々が始まりました。