2020年6月25日 10:00|ウーマンエキサイト

産休ライフを楽しむはずが、まさかの水虫!? 悪化する症状、そのとき夫は…【シャトー家の観察絵日記 Vol.15】


■非常事態に夫が取った行動とは?

汗疱性湿疹は書いて湿疹が潰れて中の液が他の部分につくと範囲がどんどん広がっていくため掻いてはいけないと言われましたが、ひたすら強い痒みが脚を襲い続けて痒さに耐えるのが困難でした。痒みを少しでも和らげようと保冷剤を足につけてみたところ、お腹があっという間に固く張って痛くなったのですぐにやめました。痒みを軽減させるために、夜寝るときは扇風機の風を足に当て続けたりしました。(お腹は暖かくして)その様子に夫は「そんなに冷やして大丈夫なの」と心配していましたが、痒みが強くそうするしか当時の私にはありませんでした。

ネットで調べると、かゆみへの効果的な対処方法は冷やすこと。

しかし保冷剤を足裏につけて冷やすと、すぐにお腹が痛くなり、妊娠中の冷えは大敵だと痛感

結局、汗をかかないように扇風機の風を足にあて、小まめに足を洗って清潔にする2点で出産までの毎日を過ごしました。お腹が張ったときは扇風機の風から足を外す、お腹は常に暖かくするだけ気をつけながら…。

産休を謳歌しようと思っていたのに、水虫と汗疱性湿疹で妊娠後期は引きこもり生活になってしまいました。汗疱性湿疹で強い痒みと外出すると痛みもあったため家から出れず、夫にいつもスーパーへの買い出しをお願いしていました。

睡眠不足で心の余裕がなくなり不機嫌な時間が増えましたが、夫は黙って「かゆくてつらい」という愚痴を聞いてくれ、頼まれた買い物はしてくれたことは本当に感謝です。

産後もこのかゆみが続いたら…と不安でしたが、不思議なことに陣痛が始まってからかゆみの記憶がありません。
そして、出産後はかゆみがスッと引いたのです(出産後かゆみがなくなるかどうかは個人差があります)。

無事に出産を終えて、産後は痒みも治りほっとしました。妊娠初期・中期と元気でアクティブ過ぎた私に後期のトラブルは辛かったですが、後から考えると体を休めるためのアクシデントだったのかもしれません。

水虫も産後一月経ってから皮膚科で完治していると診断してもらい、心配していた赤ちゃんへの感染リスクもなくなりました。

妊娠初期もつわりがなく元気いっぱいだった私。
マタニティライフの中で、この後期の出来事が忘れられない一番つらい期間となりました。

産休ライフを思ったように楽しめなかったのは当時はすごく悔しかったけれど、いま考えると妊婦の自覚が少なかった私に赤ちゃんのために体を労るためにだったのかも、と感じたりします。

またこの時期の不眠生活のおかげで新生児の夜のお世話の方が楽に感じたのはうれしい誤算でした。

※この体験記に記載された内容は、あくまでも筆者の体験談となります。皮膚疾患については、専門機関を受診することをおすすめいたします。



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