コミックエッセイ:たんこんちは ボロボロゆかい
夫に子どもを任せ帰宅したら…恐怖の「玄関全開」事件が発生!【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.13】
それはある晴れた日曜日。
私は夫に子ども二人を預け、仕事に向かいました。
そして仕事が終わった後に家族と合流し、大きな公園までいく予定でした。
予定通り、昼過ぎに仕事を終えた私は夫に連絡。
近くの小さな公園で遊んでいた夫は車に子ども二人を乗せ、私と合流。
そのまま大きな公園に向かい、買い物を済ませ、家路についたのでした。
すると…
■恐ろしいことが発覚!
玄関、全開。
すっかり陽は暮れ暗闇の中、何故か珍しく玄関の電気はつけっぱなし。
つまり、
玄関の中も丸見え。
どうぞお入りくださいとでも言わんばかり。
あぜんとする大人たち。
そして、「おうち入らないのー?」とノンキな子どもたち。
これは…もし家に誰か侵入していたら…?
不安が一気に襲いかかります。
■家の中に誰かいる…?
とりあえず、私は車に乗ったまま子どもたちと待機。
夫は、恐る恐る家に入ってゆきました。
数分後…
扉も引き出しもすべて確認した様子の夫が、とりあえず変わった様子がないことを報告。
次に私も大声と騒音をあげながら家に入り(ゴリラ)、安全を確認したところで、やっと子どもたちを家に上げることができました。
結局、あれから数か月たっても、異常はなにも見つからないまま現在にいたっています。
あれだけオープンだと、逆に入りづらかったのか…。
ですが、
もし誰か侵入していたら…と思うと、本当に肝が冷える出来事でした。
いつもは夫に厳しい私ですが、この時ばかりはさすがに夫を責めることができませんでした。