連載記事:ママのうっぷん広場
「買っちゃダメ!」「行っちゃダメ!」にうんざり… 何に対しても否定する夫(前編)【ママのうっぷん広場 Vol.11】
イラスト:プクティ
夫に対して提案した意見を全否定されたらどんな気持ちになりますか? 妻の提案を全く受け入れず、否定する夫たち。それがエスカレートすると、人格まで否定してくる場合もあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から、「否定してくる夫」についてご紹介します!
■何に対しても全否定する夫の実情
アンケートには、妻や子どもの提案に対して、全否定してくる夫についてのエピソードが寄せられていました。
「外出や旅行するたびになんでも否定。イヤな顔をして、娘のやりたいことにブレーキをかけるダンナにウンザリ」
「週一回の食品の買い出しの時、 何を聞いても『そういうのはあんまり食べない』とばかり言います。 新鮮そうな野菜や魚があっても、全然テンションが上がりません」
「夫は私の行動、決定、交友関係、ありとあらゆる全てを否定してきます。夕飯も材料を買ってあって『これにするからね』と言った瞬間に『今日それの気分じゃないから外食する』と、自分勝手です」
「うちの旦那も何か聞けばダメしか言いません。行っちゃダメ、買っちゃダメ」
「お互いに休みがある程度わかっているので、旅行やお出かけは早めに予約を押さえます。
しかし、必ず夫が直前に『こっちの宿がいい』『この場所がいい』と
上書きして予約してきます」
「何か言うと否定されてばかり。自己肯定感が低くなります。自分の考えを押しつけてダメ出しばかり。夫がいない方が体調が良いです」
全ての言動を否定されてつらい思いをしている妻たちからの叫びの声に、胸が痛くなります。最も近くにいる夫に全てを否定されたら、コメントにあるように自己肯定感も下がってしまいますよね。
■「天気が悪い」や「混んでる」など曖昧な理由をつけて否定
また、夫が何かと理由をつけて否定してきたり、曖昧な回答をしてくるというコメントも寄せられていました。
「旦那は自分から言い出すのに、途中からどうしたいか迷走します。 例えば『〇〇って映画やってるよ』と娘と私に言うので、『いいね、行こうか』と賛成した途端、『あ、やっぱり今日は混んでるよね』とか『娘には難しいかな』とぶつぶつ言い出すので、娘も『じゃあ誘わないでよ!』ってブチ切れ」
「『〇〇行こうよ!』と言えば、『でも混んでるんじゃない?』とか『でも今日は天気がよくないし』と言ってきて、もうヤダ」
「うちの旦那もだいたいの事を否定してきます。
『でも〇〇じゃない?』って。
連休の予定についてもギリギリまで決めないので、本当に嫌になります」
我が家は否定まではしませんが『行けたら…』『できたら…』『まだ分からない…』など曖昧な言葉で濁します。専業主婦の時は我慢していましたが今は働いているし、子どもと遠慮なく楽しんでいます。」
子どもがどこかに行きたいと言っても、何かと理由をつけて断ってきたら、夫に対してモヤモヤした気持ちを抱いてしまいそうです。