コミックエッセイ:うちの子の居場所が見つかるまで
「いつもと違うことがわかってる」大泣きした子どもに先生が言ってくれた言葉に涙【うちの子の居場所が見つかるまで 第8話】
■コミュニケーションが初めて成り立った!
「初めての場や人見知りで泣いてしまうのは、いつもと違うということがわかっているということ。とても賢いことなんです
それに大きな声で泣けるのは、すごくいいこと。だって発語の基盤なんですから」
と担任の先生は言ってくれました。
どんちゃん本人は、何が起きているのかわからない、というような顔をしていましたが、先生の言葉に今度は私が泣きそうに。
いつの間にか、泣き止んでいたどんちゃんは、周囲の先輩たちをじっと観察していました。
そして、先生から「どんちゃんもやってみる?」とボールを渡され、ボールを受け取るどんちゃん。
初めての「おちびさん教室」で、コミュニケーションが成り立った瞬間でした。
そのとき、私はどんちゃんの居場所はきっと見つけられると確信しました。
次回に続く(全21話)毎日10時更新!
※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
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