コミックエッセイ:うちの子の居場所が見つかるまで
娘も大丈夫だと思ったのに…症状を抱えた子がイキイキ活動する教室で大泣きする娘【うちの子の居場所が見つかるまで 第7話】
■前回のあらすじ
療育園に初めて訪れた娘と私。療育園は見た目は普通の幼稚園と同じで…。保健師さんには「障がいがある人の幼稚園や保育園」と教えられる。そして療育園の建物の一室を借りて行われている市の親子通園事業の「おちびさん教室」に案内されて…。
■娘も少しずつ楽しめるようになるだろうと思ったが…!?
市の親子通園事業の「おちびさん教室」に入ると、3人の先生が出迎えてくれました。





「おちびさん教室」とは、療育園の建物の一室を借りて行われている市の親子通園事業です。定期検診で発達に心配なところが…と言われたことで勧められて通う子が多いようです。
当初は、発語がなくコミュニケーションが苦手などんちゃんが、なじめるか不安でした。
しかし、娘と同じように発語のない子や、医療ケアが必要な子など、それぞれの症状を抱えた子たちが通っていることを知り、「娘もきっと少しずつ楽しめるようになるだろう…」と思った瞬間の出来事でした。