コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
すっぴんで大学に通っていた私が「化粧」をしたキッカケは…!?【うちの家族、個性の塊です Vol.81】
■化粧をして大学に行くと…!?
言われた直後は、Aくんの発言にイライラしましたが、帰宅後、Aくんの言葉について真剣に考えました。
「やっぱり化粧ってしてた方がいいのかな…」
だんだんとそう思うようになり、化粧の知識がまったくなかった私は、まずメイク法が載った雑誌を購入。
わからないながらも化粧品を購入し、家で何度も化粧を練習しました。
初めて大学に化粧をしていくと、Aくんが私に気がつき、近づいてきて…。
「化粧してるじゃん! えらい!」と言いました。
ここで少女漫画なら「ドキっ!」みたいなシチュエーションですが、まあ、そこは現実。
本当に、それだけ(笑)。
Aくんとは、大学4年間で何度か話すことはありましたが、特別仲が良くなるわけでもなく、そのまま卒業しました。
最初は、Aくんの発言にイラッとしましたが、あんなふうに言われなければ、おそらく、化粧をすることはなかったでしょう。
今となっては、化粧を始めるキッカケになったAくんに感謝しています。
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