2023年9月27日 09:00|ウーマンエキサイト

「僕は赤いランドセルがいい!」と譲らない息子…一筋縄ではいかなかったラン活【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.25】

たんこんちは ボロボロゆかい

たんこんちは ボロボロゆかい

2013年生まれの発達ゆっくり娘ちゃんと、2018年早生まれのやんちゃ息子くん、前向きすぎる夫さんと元ひきこもりの病弱ガルガル凶暴妻たんこさんの日常を描いたコミックエッセイです。

うちの息子もいつの間にやら年長さん。

■息子のラン活が始まり…

小学校入学を来年に控え、わが家もついにランドセル探し“ラン活”が始まりました。

息子に要望を聞いてみると…。

「僕は赤いランドセルがいい!」と言う息子…一筋縄ではいかなかったラン活【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.25】
息子は開口一番「ピンクがいい!」と瞳を輝かせました。

確かに、以前からピンク色が好きな息子。

まあ、ありっちゃありかもしれない…。

あくまでも息子の気持ちを尊重しようと考えていたので、とりあえず、ショッピングモールのランドセル売り場に連れていくことに。

すると…。


思いっきり目移りしている息子
ステキなランドセルがたくさんあるのを目の当たりにして、思いっきり目移りしている息子。

これは…まだちょっと揺れ動くかもしれない…。

普段の買い物でも「やっぱりあれがよかったかも…」が多い息子なので、ゆっくり時間をかけて考えることにしました。

■時間をかけて、息子が選んだ色は…

そして、夏休みも終わる頃。

これ以上ゆっくりしていると、ほしいものが見つかったときに品切れだったり、作るにしても間に合わないかもしれない…。

娘もこの頃にランドセルを購入したこともあり、わが家はランドセル購入を再び考えることとなりました。

息子に再び、聞いてみると…。

「赤がいい!」

どうやら、やっぱり黒や青ではないらしい…。

息子に聞いた上でカタログを探してみると、意外にも“黒地に赤ライン”というものは増えてきたようで、カッコいいものがたくさん見つかりました。

それを息子に見せてみると…。

「ちがう! ぜんぶ赤のやつ!」

“赤がいい”となるのでした
なるほどーーー!!

そうとなると、展示場やカタログを見た感じ、だいぶ選択肢は狭まります。

それと同時に、動揺する夫。

「えぇ…あ、青のだったら、1000円あげるよ!?」

なぜかお金で釣って息子の選択を変えようとする夫。

夫としては、身をもって小学生男子を経験してきた男です。

冷やかしやいじりの現場をたくさん見てきただけに、『息子が赤のランドセルをいじられて、傷ついたらどうしよう…』という気持ちがあったようです。

でも、息子の意思は固いものでした。

一瞬、1000円につられながらも、やっぱり改めてカタログを見れば、“赤がいい”となるのでした。

確かに、息子の好きなヒーローも、ロボットも、お寿司のまぐろも、いちごも、全部赤です。

冷やかされたり、いじられる可能性はあるかもしれない。

でも、そういうことをする子は、「そこ!?」という些細なポイントを見つけて、なんだって冷やかしてくるはずです。

もし、冷やかされて、息子が傷ついたら、コワモテの私とコワモテの夫があいさつに行くだけだ。

私は息子の選択を優先することにしました。


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