コミックエッセイ:両手に男児
進級準備でありがち…学年変更忘れに長男が拒否反応! どうする…?【両手に男児 Vol.62】
とりあえず明日の授業はこのゼッケンのまま出て欲しいと長男に交渉しましたが返事はNO!しかも「絶対に嫌!」のNO!
横にいた旦那が「1年生のままのゼッケン嫌なのわかる」と長男に寄り添っていたのでゼッケンは旦那にお任せすることに。
妥協案で上から数字を書き換えたのですが…
なかなかの力技に長男の表情もはじめは曇ったままでした。しかし一度だけの着用なので修正テープで調整しながらなんとかそれっぽい見栄えにはなり最終的に長男もしぶしぶ納得してくれたのでした。
ゼッケンが前学年のままがそんなに嫌だとは…。大人にとっては些細なことでも繊細な子どもにとっては大事なのだと感じ、来年は絶対忘れないと心に誓いました。
そして3年生になった今年。
春休みからゼッケンは完全待機。しかし今年度は始業式(金曜日)の持ち物に体操着が入っていました。新学期は持ち物が多いので分散させるために先生が事前にスケジュールを立ててくれていたのです。(月曜日に身体測定で体操着を使うため始業式の持ち物に入っていました)
身体測定はみんな前学年のままなので問題はないのですが、最初の体育までにゼッケンを替えなければなりません。
長男に月曜日に忘れずに持って帰ってくるように伝えたところ…
なんと面倒だから1週間そのままでいい宣言!
去年のアレはなんだったんだ…!!
一年でだいぶたくましくなったというか、いい意味で細かいことは気にしない術を身につけたのだなぁと思ったのでした。
謝罪なし!? 関係者全員疲れ果てた珍事件<学童ランドセル取り違え事件(後編)>【両手に男児 Vol.65】