「求人票は全部ウソだった」—3ヶ月で崩壊した保育士の地獄転職「ブラック保育園」の実態とは
■「休憩がない?」同僚が言い放った衝撃の一言
休憩時間もなく働き続けるはちみつこさん。
勇気を出してベテラン先生に声をかけたところ…連れていかれたのは、なんと、トイレ!!?
休憩時間にトイレ掃除、だと?
休憩って各々体を休める時間だと思っていましたが、どうやらそのような考えはこの園では通用しないようです…。
さらに同期の先生から意味深な発言!
これ以上いったい何があるというのでしょうか?
もう体も心もすでに折れそうなのに…?
すでに勤務初日でありえないと思うような出来事ばかりで心身ともに疲れ果ててしまいました。しかし、これらはまだまだこれから起こる“ありえないこと”の序章でしかなかったのです。
近年、保育士さんの待遇・環境改善は、深刻な人員不足を解消するための最優先事項として、国を挙げてさまざまな対策が進められています。
それでもなお、このような労働条件のもとで働いている実情を知ってほしいとともに、子どもたちの安全と笑顔を守ってくれている保育士の皆さんには感謝してもしきれません。
作者のはちみつこさんにこの漫画についてインタビューしてみました。
>【1話から読む】「ブラック保育園辞めました」
■作者・はちみつこさんインタビュー!
―このお話を漫画にしようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?
シンプルに自分がブラック保育園で働いてた頃を、忘備録として描き始めたのがきっかけです!
―結果的にブラック保育園を3カ月で辞める判断をしたはちみつこさんですが、本編からはさまざまな苦悩や葛藤が見受けられました。
逆に3カ月間踏みとどまれた最大の理由は何ですか?
当時は「1つの場所で3年は働かないと」という固定概念があり、どんなにつらくても最低でも1年、という気持ちもあったので、年度途中で辞めるなんて考えられませんでした。
―保育士さんの待遇改善を求める声は以前から上がっていますが、実際の現場で働いた経験を持つほちみつこさんから見て保育士さんの待遇改善として何が一番に望まれますか?
お給料はまだまだ低いので、月給のベースアップと毎月の処遇改善手当はもちろん、ライフスタイルが変化しても続けられるよう、雇用形態の柔軟性も必要だと思います。
たとえばママになったら早番遅番が難しくなるので中番で固定、早番遅番ができる先生にはその分の手当を支給する、などお互いに気持ちよく働ける雇用条件を取り入れてほしいです。
―4月は新しい職場や配属先で新生活を踏み出した方も多い季節です。そんな方々に向けて一言エールをお願いします。
理不尽なルールやパワハラに対して、無理をしてはいけません!自分の心と体を大切にしながらお仕事できますように!
はちみつこさん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!!
どのエピソードも「フィクションであってほしい」と思うほど生々しいものばかり。辞めたい。でも辞められない——はちみつこさんのリアルな葛藤、そして信じられないルールの保育園とはーー?
>【1話から読む】「ブラック保育園辞めました。」
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