小さな家庭料理のレストランを営み、料理教室、出張料理、ケータリングも手掛ける。E・レシピでは献立、特集などを担当。素材を活かした料理レシピを提供している。JSA(日本ソムリエ協会)認定ソムリエ
里芋の旬もそろそろ終わり。 今年もたくさんの里芋を調理しました。やさしい甘みと、ホクホクとネットリが入り混じった食感の里芋は、料理教室でもお店でも人気の食材。ヌメリが強くて調理が面倒だと敬遠する方も多いのですが、蒸して火を通すと皮をむきやすいので、蒸したものを保存すれば、みそ汁や煮物に手軽に取り入れることができます。 今回ご紹介するレシピは、子どもから大人まで人気の「フライド里芋」。蒸した里芋が冷蔵庫にあれば手軽に作れておやつにもぴったりです。いまのうちに里芋の旬を味わい尽くしましょう。 ■里芋の蒸し方 里芋は蒸し器で竹串がスッと刺さるまで蒸し、取り出します。 電子レンジの場合は皮を水で十分にぬらしてからラップで包み、電子レンジで1分30秒加熱します。上下を返してさらに1分30秒加熱してください。竹串を刺し、スッと刺されば取り出し、かたければさらに加熱してください。 ※レンジ加熱の時間は里芋の大きさによって変わります。 ※蒸した里芋は冷蔵庫で5日ほど日持ちします。 ■フライド里芋 <材料(2人分)> 蒸した里芋 4~5個 揚げ油 適量 塩コショウ 適量 <作り方> 1、揚げ油は180℃に予熱する。 2、蒸した里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る。 3、里芋を揚げ油でカラリと揚げて取り出し、塩コショウを振る。 コツ・ポイント 電子レンジは600Wを使用しています。 お好みでケチャップをつけてもおいしいです。ぜひお試しください。
2020年02月02日