取引先の担当者が“妻”だと知ったモラ夫。「これで潰せる…」と動き出すも⇒自ら破滅を招いたワケ!?
妻の社会的地位を貶めようと画策した夫。しかし、策略の末にまさかの形で自分自身に返ってくることになり…。今回は、保身のための嘘が引き金となり、社会的信用を失った男性の体験談を紹介します。あいつの職場…
別居中の妻が勤める会社が、新規プロジェクトの取引先になると知りました。驚きと同時に、ある考えが頭をよぎります。このプロジェクトを失敗させれば、妻に一矢報いることができるかもしれません。その思いつきに思わず「これで潰せる…」と笑みがこみ上げてきます。あんな会社と取引
その夜、居酒屋で部長にさっそく話を切り出しました。
「あの会社、どうも社員の質が低いらしいんですよ」部長にもっともらしく話を重ね、具体的な不満をでっち上げていきます。「前なんか、担当者が納期から5日経ってクオリティの低い案を提出したみたいなんですよ」事実無根の話に、部長は次第に表情を曇らせていきました。うちの名に傷が…
「そんな会社と取引なんかしたら、うちに傷がついちゃうかもしれませんよ」部長は私の言葉を真に受け、明日の会議で検討することを決めます。ギクッ
ところが部長から、想定外の質問が飛んできました。「ちなみにそのときの担当者は誰だ?」私は乾いた笑いでごまかしましたが…。部長の視線は不審げに自分へ注がれたままです。別居してることもバレるかも…
さすがに妻の名前を出すわけにはいきません。妻を悪く言っているとバレれば、別居していることまで知られかねません。
すると翌日、出社するなり部長に詰め寄られました。「昨日なんで言わなかった?担当者がお前の奥さんだってこと」背筋が凍りつきました。「あ、伝えたかったんですけど、忘れてて…!」会議で明らかになる
自分の妻だからこき下ろしていたのだとバレたら大変です。私は冷や汗をかきながら、笑ってごまかすしかありませんでした。「…とりあえず、これから始まる会議でお前が言っていた話が事実かどうかはっきりする」「お、俺も人づてに聞いた話なんで…!」保険をかけますが、うまくいったかどうかはわかりません。あいつの仕事なんて大したこと…
(まさかこんな簡単に夫婦だとバレるとは…!)焦りながら、私は思い直しました。妻の仕事なんて大したことはないはずです。それがわかれば、嘘はついていないことになります。
そう信じて臨んだ会議で、妻は驚くようなプレゼンを始めました。「今回、御社の代表的なお菓子を使い…」資料の完成度に、声も出せません。完璧すぎる…説得力が桁違いだ
資料だけではありません。発言力、たたずまい、リーダーシップ、すべてが圧倒的でした。会議室の誰もが妻の話に聞き入っています。そしてふと気づけば、妻は私のことを一度も視界に入れませんでした。まさか昇進するなんて…
その後、妻のプロジェクトは大成功を収めたそうです。さらには、この案件をきっかけに昇進まで決まりました。
一方、社内では自分についての噂が広がっていました。「あいつ、奥さんに出ていかれたからって奥さんの会社を下げる発言したらしいよ」「そんな性格じゃ奥さんも出ていきたくなるわ…」憂さ晴らしのためについた嘘によって、私は社内での信用を失ったのでした。出て行った妻を陥れようとした男性が、自らの嘘によって破滅した体験談でした。身近な人への暗い感情に心が支配されそうになったとき、役立つ3つのアドバイスを紹介します。1.事実確認をせずに評価を口にしない噂だけで相手の会社や仕事の質を判断すると、思わぬ形で不正確さが露見することがあります。自分が直接確認した事実とそうでない情報を分けて伝えることが大切です。2.プライベートの問題を職場に持ち込まない個人的な不満や対抗心を、職場に持ち込まないことです。何かをする際の動機が私情からきていないか、一度立ち止まって自分に問いかけましょう。
「今度のプロジェクトで一緒に仕事する会社本当に取引していいんですか?」あの会社、実は…
昨日なんで言わなかった?
(俺の作った完璧な資料を見て驚きやがれ…!)妻の資料のクオリティ
会社での立場
3.不誠実な行動の影響範囲を具体的に想像するその場しのぎの嘘や悪意のある発言は、自分だけでなく周囲の信頼関係にも波及します。発言する前に、それが誰にどう伝わり、どんな結果を招くかを具体的に書き出しましょう。身近な人を陥れようとする行為は、巡り巡って自分の信頼を傷つけることになります。誠実な選択を積み重ねることから始めてみてください。作画:暁谷※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています※この記事は一部AIを使用し作成しています