櫻坂46藤吉夏鈴、映画初主演で感じた“表現”の難しさ 活動の原動力は「好奇心」
日本大学藝術学部・映画学科に在籍中の宮川彰太郎氏が、授業の課題で制作した1つの企画書を原案とした映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』。宮川氏が高校3年生時に母校の不祥事を目の当たりにしたことをきっかけに、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだ企画書がプロデューサーたちの心を動かした。気鋭のキャスト・スタッフが集結して製作され、きょう9日に劇場公開を迎えた。
そんな今作で、映画初出演で初主演を務めるのは、アイドルグループ・櫻坂46の藤吉夏鈴。憧れの作家・緑町このはが在籍する高校に入学するも、ひょんなことから新聞部に潜入することになる女子高生・所結衣を魅力たっぷりに演じている。今回のインタビューでは、初めてづくしの映画出演についてや作品、演じたキャラクターについて聞いたほか、自身が活動するうえで大事にしていることを明かしてくれた。
○映画初出演で初主演、決定の瞬間は「ワクワクが大きかった」
――今作で映画初出演にして初主演を務めましたが、お話を聞いたときには率直にどのように感じられましたか?
グループの外に出て何か新しいことを経験できるということも嬉しかったです。