「地球の贈り物に出会う」南アフリカの旅(4) ハートフルな美味しいおもてなしとの出会い
「南アフリカは、もちろんラグジュアリーホテルは素晴らしいけれど、地元のゲストハウスはお部屋のインテリアもそれぞれ個性的でチャーミングだし、ホストの温かさがものすごく心地よい…」という話を、ずいぶん前に耳にしたことがある。そんな記憶と共に滞在先の一つに選んだのは、Anton&Susan Schoeman(アントン&スーザン・スクーマン)夫妻が経営する「Die Gat Guest House」(ディー・ハット・ゲストハウス)。
かつて南アフリカの映画の舞台にもなったことがあるそう。1800年代半ばから続く歴史的価値のある農家をリフォームし、奥様のスーザンさんがラブリー&エレガントなインテリアでゲストをお迎えしている。
テーブルに着くたびに感動するのは、お料理もさることながら、テーブルコーディネートの素晴らしさ。女性に例えるなら、いわゆる“クールビューティー”ではなく、ご本人同様 “ウォーム&キュート”とでも表現すべきなのか?「私は、これしかできないですもの…」とはにかみながら笑顔で答えるスーザンさんに、学ぶことはかなり多いのでは。心から「ありがとう!」の気持ちをきっと伝えたくなるはず。
ディー・ハット・ゲストハウス(
Die Gat Guest House)