「ボルネオ」探検に行ってきた!~「植村花菜がボルネオの魅力を教えます!」 その1
■リバークルーズで自然を体感!
リハビリテーションセンターを後にし、車を走らせバトゥ・プティへ。ここでの目的は、キナバタンガン川のリバークルーズ。運が良ければ、野生のテングザルやオランウータン、ゾウを見ることができるようですが、さて、どんな動物たちに出会えるでしょうか。期待を胸に取材班がボートに乗り込みます。
ボートはどんどんと奥地へ。
クルーズをはじめて数十分。「あっ!」と花菜さんが指を差す先には…。
テングザルを発見!ボルネオ島固有のサルで、その名のとおり鼻がテングのようになっているのが特徴。
その後も、今回の旅をガイドしてくれているサラヤ(株) 研究調査員の中西さんよりも先に、サギやカニクイザルなど、次々に発見する花菜さん。すごすぎます!
「どうしてそんなに見つけるのが上手なの?」。理由をたずねてみると、「ウォーリーをさがせ!が昔から得意だった」ことが関係しているかも!と花菜さん。ボルネオに行く前に「ウォーリーを探せ」でトレーニングをしておいた方がよいのかも?!
クルーズの途中に熱帯特有のスコールに遭遇。この写真はまだ降り始めたばかりの序章で、徐々に目も開けていられないほどの強い雨に!まさにバケツをひっくり返したような状態だったにも関わらず、このあとフードを外した花菜さん。スコールを楽しむように浴び、「雨も風もすごく気持ちよかった」と満面の表情をみせてくれました。
約4時間のリバークルーズの終わりには、こんなに美しい風景も。真っ暗な闇夜が訪れる前の、わずかな時間だけ見せてくれる表情に自然の神秘を感じました。