『華麗なるギャツビー』で数億円のダイヤをまとうデイジー役のキャリー・マリガンにインタビュー
■バズ・ラーマン監督とレオナルド・ディカプリオと トビー・マグワイアという男性陣の中に飛び込んでいくことに抵抗はありましたか? おじけづいた理由は、彼がバズ・ラーマンだから。そして、彼がレオナルドだから! だけど、彼らは私を快く迎え入れてくれた。だからボーイズ・クラブだとは感じなかった。
■ギャツビーというキャラクター、そしてそれを演じるレオナルド・ディカプリオも謎めいた男性ですが、そんな謎めいた男性との共演はいかがでしたか? 彼はとても温かみのある人で、いつも私に優しく接してくれた。とても寛容だった。彼はシーンの共演者たちをいつも素晴らしい仕事ぶりでヘルプしてくれるのよ。
■レオナルド・ディカプリオと共演するということに、恐怖感はありましたか? ええ、地球的にビッグな映画スターだもの。彼は多くの体験を積んできた役者で、私ときたら、ほんの少しの経歴しかないし。
そして、私は彼の作品の大ファンなの。私はただ、彼に追いついているかと心配で、追いついていきたいと思って頑張っただけ。
■ラーマンは舞台のようなリハーサルをする監督なのですね。ええ、彼はそれが好きみたい。彼は私たちがリアルに表現することを心から望んでいて、その1つの方法が、撮影前に共演者が多くの時間を一緒に過ごすこと。そして、リハーサルをたくさん積み、たくさん話し合うこと。だから、私たちが本番の撮影には、私たちは皆それぞれ自由に羽ばたけるの。