『華麗なるギャツビー』で数億円のダイヤをまとうデイジー役のキャリー・マリガンにインタビュー

■ファッションについて教えてください。私はいままで一度も、綺麗に見えなきゃならないキャラタクターを演じたことがなかったの。そのままのルックスとか、決してキレイ系ではないキャラクターばかりだった。だからデイジーの役作りには、衣装が大きな役割を果たすと分かっていた。バズの作品を観てきたので、キャサリン(・マーティン)と一緒に働けることをとても楽しみにしていた。キャサリンはいつも驚異的なクリエーションを生んできたから。そして、実際に衣装はとても美しく、着るのが本当に楽しかった。

『華麗なるギャツビー』で数億円のダイヤをまとうデイジー役のキャリー・マリガンにインタビュー
最初の衣装合わせのときに、いろいろなアイデアが生まれたのよ。
私は夜会用ドレスを着ていて、本では白いドレス、と書かれていけれど、それはキャサリンが急に日中にデイジーが夜会服を着るのは楽しいんじゃないかって、考えたの。デイジーなら、なんの意味もなく、そんな装いをしそうだからってね。本当に楽しかったわ。

そして、私は何百万ドルもするダイヤモンドの数々を身につけていたのよ。そんな高価なものに身を包むなんて、今まで一度も体験したことなかった。それはもう、私の動作さえ見事に変えてしまった。もちろん、気持ちも大きく変わったわ。

でも、私がファッションに関していちばん印象的なのは、男性陣。
彼らは本当にハンサムに見えた。今の時代の男性が、あのように装ってくれたらと願うばかりよ。

■ファッションの話に戻りますが、20年代のファッションについて何か新しい発見がありましたか? 今回、衣装を着こなすのはかなり大変なことだった。すべての衣装が、それぞれの役に合わせた特有のもの。キャサリンとプラダによって作られたもので、自分のために特注されたものだったの。だからフィットはぴったりよ。

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