連載記事:赤ちゃんと一緒のハワイ旅行
熱中症に注意! ベビーの暑さ対策(赤ちゃんと一緒のハワイ旅行 Vol.8)
赤ちゃんにとって初めてのハワイ。海へ、プールへ、ショッピングへとたくさんおでかけしたいけれど、暑さで赤ちゃんが体調を崩してしまわないか心配ですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの暑さ対策についてご紹介します。
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ハワイで着たい、赤ちゃんの服のポイント
赤ちゃんはとにかく汗っかき。風通しがよく、汗をよく吸収する服を選びましょう。
ただし、厚手の綿素材の服は、汗を吸収したまま冷たくなってしまうことがあるので気をつけて。
薄手の綿素材を選ぶ、速乾タイプの下着を着る、背中にタオルやガーゼを入れるなどして、汗で体が冷えないようにしてください。
また、建物の外は暑いけれど、レストランや施設によっては冷房が効いて寒いということも。
カーディガンやロングソックスなどを持ち歩き、こまめに脱ぎ着させてあげるといいですよ。
ベビーカーでお出かけする時の暑さ対策
ベビーカーは地面からの照り返し(輻射熱)を受けるため、実際の気温よりも暑くなりがちです。
大人の顔の高さの気温が30度のとき、ベビーカーに乗った赤ちゃんの顔の高さの気温は33~38度以上になることがあるそう。
大人は暑さを感じない時でも、赤ちゃんは暑くてぐったりという場合があるので、下記のグッズを利用するなどしてしっかり対策してください。
<ベビーカーの暑さ対策グッズ>
●照り返し防止シート
ベビーカーの下から背中側までを覆い、地面からの輻射熱を防ぎます。
●日よけ(サンシェイド)
元々付いている幌が小さい場合は、後付けできる大きいサンシェイドで直射日光をガードしましょう。
●冷却シート
赤ちゃんの後頭部や背中を冷やしてくれます。水で塗らすだけで冷たさが数時間持続するタイプもあります。
●汗を吸い取るシート
ベビーカーに敷くだけで、赤ちゃんの背中の汗を吸い取ってムレを防ぎます。
●ポータブル扇風機
ベビーカーのフレームに挟めるクリップ式。赤ちゃんが指を挟まないよう、扇風機カバーの目が細かいものを選んでください。