心と体のコンディションを調える、自分に合った「セルフケア」を見つける方法
その1.
「呼吸」ケアで、体のむくみや疲労を回復!私たち人間は、呼吸をして生きています。そして丁寧な呼吸を心がけるだけで、心と体に大きな影響を与えることをご存知ですか? 集中力を高めたり、リラックスをするためにおすすめしているのが
「腹式呼吸」です。
気分がリラックスしている時にでる
脳波(α波)が、腹式呼吸をすることで大きくなり、
集中力が高まることに繋がるのです。身近でできる、何の道具も要らないリラクゼーション法です。
また、腹式呼吸をしながら
頭や足から毒素が抜け出ていくというイメージトレーニングもおすすめです。床へ寝そべり、頭、右手、左手、右足、左足と順にマイナスの気を呼吸とともに吐き出す感覚です。
抜け感を感じるとすっきりとした気持ちになり、むくみや疲れがすっと抜け落ちるのです。
最近、カウンセリングのご依頼の中で、ファミリーカウンセラーとしてご家族の皆さんを見させていただく機会が増えてまいりました。
受験を控えたお母さまのケア、お子さまのメンタルトレーニングとしても、「腹式呼吸」をおすすめしています。ついイライラしがちな受験を前に、親子で一緒にリラクゼーション。お母さまはむくみやイライラが消え、お子さまは集中力が増して勉強の効率があがります。親子のコミュニケーションとしても、とても効果的です。
お金をかけず、特別な用意をしなくても「身近でできるセルフケア」のひとつとしてぜひ試してみてください。