連載記事:<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ
小さな子でも楽しめるしかけ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.6
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絵本は読み聞かせ以外にも楽しい手法を用いているものがたくさんあります。隠れているところをめくることで、予想外の発見や新鮮な驚きを得られるのが「しかけ絵本」です。
登場人物と一緒になって探し物をしたり、知らなかった知識が身についたり、本を使った新しい遊び方を編み出したり…。しかけ絵本にはたくさんの魅力がつまっているのです。
赤ちゃんの時期からでも興味をもって楽しめるしかけ絵本もたくさんあります。今回は
絵本ナビ協力のもと、編集部から「小さな子でも楽しめるしかけ絵本」をご紹介しましょう。
1位 ボードブック はらぺこあおむし
作・絵:エリック・カール/訳:もり ひさし/出版社:偕成社
「ボードブック はらぺこあおむし」(絵本ナビ紹介ページ)
持ち運びにぴったりなボードブックは厚紙でできているので丈夫です。やぶられてしまう心配がなく、0歳児の赤ちゃんから楽しめる絵本です。めくりやすいので赤ちゃん自身の手で物語を読み進めることもでき、ギフトとしても大人気の1冊。小さな青虫がいつしかきれいな蝶に成長するストーリーは大人にとっては当たり前に感じる事実ですが、子どもの目には一体どう映っているのでしょうか。そんな思いがする絵本です。
2位 コロちゃんはどこ?
作・絵:エリック・ヒル/訳:まつかわ まゆみ/出版社:評論社
「コロちゃんはどこ?」(絵本ナビ紹介ページ)
ごはんの時間なのに姿の見えないコロちゃんを探すママ。ドアのうしろは…違った。ピアノの中は…また違う。
でも次々と姿を見せてくれるユーモアたっぷりの動物たちや、くすっと笑ってしまうセリフ使いに「あれ、誰を探してたんだっけ?」と、つい本来の目的を忘れそうになる1冊です。目を引く大きな文字もこの絵本ならでは。言葉覚えにも役立ちそうですね。