“面倒だな”を“せっかくなら”に変える #週末野心 の村上萌さんに聞く、気配り上手になるコツ
バレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちや、いつもは言えない気持ちを伝えやすい日。でもせっかくなら、相手の心をぐっとつかむプレゼントや伝え方で、「気配りができる、大人の女性」と思ってもらいたい。
そこで、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんに、ほんの少しの心遣いと工夫をプラスして、さりげなく“気配り上手”になる秘訣を教えていただきました!
■片思いの彼に仕事仲間。相手によって「伝わるギフト」はどう選ぶべき?
まずは、「この子、気がきくな」と思わせるギフト選びについて。
立場や距離感が違う相手にたいして、もっと的確に愛情や感謝のきもちを表現するためには、どうしたらいいのでしょうか?
ライフスタイルプロデューサー村上萌さん
「気になる彼には、アピールはしたいけれど“重い”とは感じてほしくないものですよね。そんな絶妙な距離感の相手には、本当に喜ぶものを贈るのが理想です。高価なものでなくてもいいので、彼との会話にでてきた“好きなもの”を、あらためてリサーチできるといいですね。
仕事仲間や上司、男友だちにはつい大量に買ったものですませてしまいがちですが、できれば相手に合わせたちょっとしたカスタマイズがおすすめです。
たとえば、よく目を使っている同僚にはブルーベリーの入ったものを、コーヒー好きの上司にはビター系を、など。チョコにかぎらず、和菓子やお酒などもよさそう。
自分のために選んでもらった、ということが伝われば、それだけで相手はうれしくなっちゃうものです。
彼氏や夫は、唯一さまざまな思惑なしに贈れる相手です。
かっこつける必要がないぶん、安心感からかサービス精神も薄くなってしまいやすいかもしれません。
あらためて気持ちをつづった手紙を添えたり、せっかくなので手作りに挑戦したりして、いつもより特別感を出してあげると、より気持ちが伝わりそうです」(村上さん)