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子ども達にとっては楽しい夏休みでも、お母さんにとっては正直、ちょっと大変な毎日ですね。まして、ワーキングママは、子どもが学童保育所で食べるお弁当作りや、自由研究のお手伝いなど、いつも以上にやることがいっぱいです。
夏休みの課題に子どもと一緒にじっくり取り組んで、普段以上に親子の触れ合いを多くして…ができれば一番。しかし、仕事で忙しいうえに、慣れないお弁当作り、器用さが求められる自由研究のお手伝いと、想像しただけで「ハァ~…」とため息が出てしまうママも多いでしょう。
そこで、周囲を見渡してみると、同じ悩みを抱える先輩ママ友が多く、子どもが小学生の時は、いかに夏休みと仕事をうまく回すかという相談をよくしていました。その中で、参考になった究極の小ワザをいくつかご紹介したいと思います。
■小ワザその1.お弁当は「冷凍」と「混ぜもの」に頼る
お弁当作りは毎日の習慣になればさほど大変ではなくなりますが、普段給食にお世話になりっぱなしで、作り慣れていないと負担が増しますね。ましてや、料理が苦手ですべて手作りは大変だから、加工食品に頼ろうと思っても、食品添加物が気になってしまうもの。
そこで、わたしがフル活用していたのは、枝豆やブロッコリー、カボチャ、ミックスベリーなどの生鮮品の冷凍ものです。枝豆やベリー類はそのまま保冷剤代わりにお弁当箱に入れ、野菜は電子レンジで解凍してマヨネーズなどであえるだけ。冷凍野菜は旬の時期に収穫して、すぐに冷凍処理されているので、栄養価の損失は少ないのです。
また、おかずの品数がおさえられる混ぜごはんもお弁当にぴったりです。ゴマ、青のり、桜エビ、グリーンピース、ツナ、溶けるチーズ…すりごまの代わりに栄養価の高いローストアマニの粉末などもおすすめです。栄養価をキープしつつ、切る煮るなどの手間を省く知恵です。