■子連れ旅は「無理は禁物」を肝に銘じた日
●小さなレストラン「Hau Tree Lanai Restaurant (ハウツリーラナイ)」
この日の朝食は
エッグベネディクトで有名な
「Hau Tree Lanai Restaurant (ハウツリーラナイ)」で。ビーチを眺めながら優雅な朝食が楽しめる人気店です。場所は水族館近く、シェラトンから徒歩だと30分ほどでした。
じつは、予約できたのがホテルからの移動では厳しい時間になってしまい、結構な距離を息子に小走りさせてしまいました。結局、息子は到着するなりグッタリ。お店のご厚意でロビーの長椅子に寝かせていただけたものの、せっかくの朝食をパパと交代で様子をみながらせわしなくいただくことになってしまいました。
時間にゆとりを持って出発するか、無理せずホテルからタクシーで向かえばよかったと反省…やっぱり子連れ旅行で
無理は禁物ですね。
でもうわさのエッグベネディクトは、絶品。
黄身がトロッと流れでているビジュアルだけでもうたまらない! ロケーションも最高なので、今度は子どもとゆっくり時間に余裕をもって来店したいと思います。
●食料品スーパーマーケット「ホールフーズ・マーケット」
食後は
「カイルア」へ移動。「カイルア」は、キレイなビーチとおしゃれなお店が集まる話題のスポットです。「ハウツリーラナイ」からだと車以外でのアクセスはかなり面倒なので、ぜいたくにもタクシーで40分ほどの大移動。ここで息子は爆睡し、うまく体力回復できたので大正解でした。
カイルアでは食料品スーパーの
「ホールフーズ・マーケット」が最高に楽しい! 現地食材を扱う巨大マーケットで、パンケーキの粉など
オーガニック食品も豊富。果物やおそうざいも店内で食べることができるので、お昼をここで簡単にすませることもできます。ちなみにすぐ近くには話題のパンケーキ店
「ブーツ&キモズ」がありますが、すごい行列でした!
●ディスカウントチェーン「ターゲット」
さらに近くのディスカウントチェーン
「ターゲット」にも立ち寄り。
ここは洋服やおもちゃ、インテリア雑貨などを扱う巨大ショップ。ホームセンターよりこじゃれた、カジュアルな百貨店みたいな感じです。ここではアメリカンな文具やおもちゃを1~3ドルで大量ゲット。
保育園のお友だちへお土産にしたらとても喜ばれました。
カイルアは大型店だけでなく、おしゃれなセレクトショップも立ち並び、ぶらぶらするのが楽しい街。偶然入ったクルマのパーツショップで、息子が店長さんから非売品の貴重なトラックのおもちゃをいただくといううれしいサプライズがあったり(なぜくれたのかは謎…でも息子は大喜び!)、駐車場でニワトリとヒヨコの親子が歩いていたり、郊外ならではのゆったり・のんびりした雰囲気を味わえました。
本当はここからカイルアビーチへ移動する予定でしたが、あまりの暑さに私がグッタリ。息子もホテルへ戻りたいと言い出したので、後ろ髪をひかれる思いでワイキキへ引き返しました。
今回の旅行で、私的には一番悔やまれる点だったのですが、今回の旅行の合言葉は「無理は禁物」ですから…。
●シェラトン内のプールサイド・バー「THE edge OF WAIKIKI」
遅めのランチはシェラトン・ワイキキ・ホテル内にあるバー
「The Edge of Waikiki(ザ・エッジ・オブ・ワイキキ)」へ。ビーチ越しにダイヤモンドヘッドが見える気持ちのいいオーシャン・バーで、大人はカクテル、息子はフレッシュジュースで乾杯。
やさしい海風にあたりながら最後の夕方をゆったり満喫しました。ここ、空いてるし絶景だし穴場です! このあとは、すっかり元気になり人の少ないキレイなプライベートビーチに繰り出し、最後の海遊びを楽しみました。
●ハワイ料理「Eating House 1849 Waikiki」
最後のディナーは「インターナショナルマーケットプレイス」内にある
「Eating House 1849」へ。ハワイの有名シェフ、
ロイ・ヤマグチ氏のレストランで、ハワイのイケてるフュージョン料理を堪能。20時ごろに予約ナシで行ってしまったためあまり良い席にはなりませんでした。
行かれる方は、ぜひ予約してテラス席を指定されることをおすすめします!
楽しかった旅もいよいよエンディング。イルカウォッチングや観光スポットめぐりなどはせず、とにかくゆっくりのんびり過ごした4泊6日。
もっとあちこち行けたかな…とも思いますが、普段激務のパパも心身を休めることができ、子どももじゅうぶん満足したようです。帰国後もうれしそうに想い出話をする子どもを見ながら「一生懸命仕事して、絶対にまた行くぞ!」と心に誓う母でした!
※この記事は2017年7月現在の情報です。
ワーママの夏休み2017 ~子どもの長期休み乗りきり術~