片付け上手さんの冷蔵庫を拝見! 冷蔵庫収納の決め手は「ゾーニング」にあり

目次

・冷蔵庫内をゾーニングする
・固定ゾーンと変動ゾーンを作る
・使いやすい収納ケースはコレ
・野菜室は“長持ち”を意識
片付け上手さんの冷蔵庫を拝見! 冷蔵庫収納の決め手は「ゾーニング」にあり
冷蔵庫を開けると中がごちゃごちゃ。「奥のほうから賞味期限切れのものが出てきたり、ほしいものが見当たらなかったり…」なんてこと、ありませんか。

「家族が毎日使うところなのに、なかなかうまく整理整頓できない」と、家事のお悩みのひとつでもある冷蔵庫。そこで、片付け上手なブロガーさんのかしこい「冷蔵庫整理・収納術」に注目してみました!

■冷蔵庫内をゾーニングする

「今年こそ、家の中をキレイに保ちたい」と思ったら…、場所ごとに見直してみるといいでしょう。その手始めに見直したいのが、冷蔵庫。

整理整頓が苦手な方でも、どこに何があるかが、ひと目でわかり、出し入れしやすく整頓されていたら、毎日料理をするモチベーションもアップしますよね。

そんな冷蔵庫整理のコツとして、まず大切なのは「置く場所を決めること」というのは、整理収納アドバイザーとして活躍されている、ブログ「SMART STORAGE!」のNAO-WRさん

「どこに、何を入れたら取り出しやすく、戻しやすいか? まずそのルールを作ること。
いわゆるゾーニングです」といいます。

NAO-WRさんはワンドアから2ドアの冷蔵庫に変えたら、食品がごちゃごちゃしてきたので、ルールを考えたそう。置く場所を決めるため、こんなふうにゾーンでまとめることにしたようです。

片付け上手さんの冷蔵庫を拝見! 冷蔵庫収納の決め手は「ゾーニング」にあり

エキサイトブロガー NAO-WRさんのブログ『冷蔵庫収納』より


赤い線で区切られているところが、右ドア、左ドアを開けるときの境目だとか。

このときはちょうどどちらもスッキリしていて、これなら、左側に置くお惣菜の量が増えても、右側のビールの本数が増えても大丈夫。

梅干しやキムチなどは、透明のケースに入れて左の2段目に、バターやジャム、チーズは、右の2段目にカゴや透明のケースにまとめているそう。とても見やすいうえ、ドアを開けたときにも出し入れしやすそうですね。

その下の広い空間は、その日に残ったおかずをお鍋ごと入れられるように空けてあるそうです。
早めに食べきりたいものも目につきやすく、取り出しやすい場所に置かれています。

こうして定位置を決めただけで、「収納の乱れがまったくなくなった」というNAO-WRさん。もちろん、置き方は「わが家流」にアレンジして、使いやすいように置く場所を決めるといでしょう。定位置に慣れるまでは紙に書いて冷蔵庫に貼っても良いかもしれませんね。


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