花粉に負けないお掃除方法、実は「○○管理」が“肝”だった

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ⓒmaroke-stock.adobe.com


今年も花粉の季節がやってきました。窓を開け払うのはためらわれるけれど、おうちの中の花粉は一掃したい…。そんなとき、どうすればいい? 花粉アレルギーに負けない部屋づくりのヒントを、お片づけのプロ、整理収納アドバイザー本田和さんにアドバイスをいただきました。

■花粉コントロールのカギは「湿度管理」だった!

ご自身とだんなさまが花粉に悩まされているという本田さん一家。ご夫婦が快適に過ごせることはもちろん、3人のお子さんの花粉アレルギー予防のためにも、この時期はいくつかのことに注意しているそう。

「花粉を家の中に持ち込まないことが、まず重要になってくると思います。わが家では、玄関に入ってすぐのシューズクローゼットにコート&バッグかけを用意し、衣類やバッグについた花粉をできるだけリビングに持ち込まないようにしています。

コートも、この時期はポリエステルなど、花粉がつきにくいツルツルした素材のものを着用するようにしています」(本田さん)

さらに、室内にはこんな工夫を。


「どんなに気をつけていても、外から入り込む花粉をゼロにすることはできません。なので、わが家では乾燥するシーズンから引き続き、加湿器とアロマディフューザーで湿度管理をし、花粉をできるだけ舞い上がらせないようにしています」(本田さん)

そして、加湿によって水分を含んで下に落ちやすくなった花粉を、拭き掃除で一掃!

「通常の掃除機は、排気が花粉やハウスダストを舞い上げる可能性があるので、水拭きでの掃除がおすすめです。わが家は水拭きができるタイプのお掃除ロボットにお任せしていますが、ウェットタイプのフロアワイパーなどでもOKです。
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また、花粉のシーズンは窓を開けての換気もしづらいので、空気清浄機の出力をマックスにして掃除しています。

ただし、加湿器も空気清浄機もお手入れが必要なので、取扱説明書などを確認して、適切なお手入れをしてくださいね」(本田さん)

ちなみに、筆者宅では、シートを取り付ける部分が長方体になっている4面タイプのフロアワイパーが活躍中。ちょっとした隙間や、意外とほこりがたまりやすい巾木(壁の一番下に沿って貼られている板)の上部の拭き掃除もかがまずにできて、ストレスフリーです!


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