2018年2月24日 07:00|ウーマンエキサイト

今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ

目次

・冬の根菜類は干し野菜向き
・ざるとネットがあれば大丈夫!
・干し野菜を使ったおいしい料理
・いつもの料理を干し野菜でアレンジ!
今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ

野菜のおいしさも栄養価もぎゅっと詰まった「干し野菜」。一年を通して楽しめますが、とくに空気が乾燥している冬は干し野菜作りがおすすめです。料理の幅も広がり、いつもと違った野菜のおいしさを発見できそう。

そこで、おうちでかんたんに「干し野菜」を楽しむコツをご紹介。料理好きの人気ブロガーさんに、干し方のポイントとおいしい料理法を教えていただきました!

■冬の根菜類は干し野菜向き

栄養価アップ・旨み凝縮というメリットに加え、“干すだけ”という手軽さからか、ここ最近自宅で干し野菜作りを楽しむ人が増えているよう。

お弁当ブロガーとして人気の「YUKA's レシピ♪」のYUKAさんも、そんな干し野菜を楽しむおひとり。ブログでは「☆部(干し部)」という名の部活動をお友だちといっしょに楽しんでいるほど。

「梅雨の時期以外はいつでも干せますが、冬は寒くて乾燥した晴天の日が多いので、干し野菜が作りやすいですね。
とくに真冬の干し野菜は甘さも凝縮して、おいしくなる気がします」

まさに今が作りどきのようです。
今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ

エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り』より



YUKAさんによると、「モヤシ以外の野菜なら何でもOKですが、今の時期は、定番の切り干し大根をはじめ、かぼちゃ、にんじん、れんこん、かぶ、ごぼうなどの根菜がおすすめ」といいます。

干し野菜には、カラカラに干す「完干し」と、半生干しの「セミドライ」があります。どちらもおいしくなりますが、「ごぼうは完干し向き、れんこんやかぶはセミドライがおいしいと思います。長ねぎも玉ねぎもセミドライぐらいが甘味を増し、いつもと変わらない状態で使えます」とおすすめの干し具合を教えてくれました。


今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ

エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り』より


「シイタケなら千切りにしてから完干して『干しシイタケ』にしてもいいですし、エリンギとしめじ、マイタケなどはセミドライがおいしいです。セミドライをそのままオリーブオイルで炒めて、塩を振るだけでおいしいですよ」とYUKAさん。

ほかにもさまざまな野菜で挑戦されていて、「ミニトマトは半分にカットして種と水気をとって、完干ししてドライトマトに。一般的には干し野菜に向かないといわれるキュウリも半日干して炒め物にするとおいしいです。私はピーマンやパプリカ類も千切りにして半日干してから使ったりしますよ」といいます。

今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ

エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.147 干し野菜と冷蔵庫整理&「暮らしノート」のお花見特集』より


鍋やお味噌汁に入れる具材も、いったん干してから料理に使うことがあるというYUKAさん。

「通常の野菜はセミドライで充分なので半日でもOK。干しカゴで朝干しておいて夜には料理に使います」と日ごろから干し野菜を作り、料理に取り入れているようです。
半日でもOKなら、気軽にできそうですね。

「干すことによって野菜の旨みが凝縮するので、栄養価が上がるといわれています。スープや煮物、炒め物にといろいろ使えて、火の通りが早い。これは節約につながりますし、料理時間も短くなります」と干し野菜の良さについても教えてくれました。


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