今こそ「干し野菜」の作りどき! 野菜がいっそうおいしくなる作り方のコツ
■干し野菜を使ったおいしい料理
さて、完成した干し野菜はどんな料理に使うといいでしょうか。
「干した野菜や根菜はそのまま鍋に入れてスープにすることが多いですね。なぜかというと、私は水で戻さないからです(笑)。そのまま投入で問題なしです」とYUKAさん。
体が温まりそうなこちらの
ポトフも、干し野菜を入れて作ったそうです。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『12.6 干し野菜でポトフ』より
入れた野菜は、干しキャベツ、干しかぶ&かぶの茎に、ペコロス(小たまねぎ)、ジャガイモ(メークイン)、にんじん、ウインナー。
コンソメ味で根菜をコトコト煮た後に干しキャベツを投入。根菜もキャベツも干し野菜にすると、それだけでぐんと甘みが増し、味わい深くなるそうです。
こちらは体が温まる美容のための
デトックススープ。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『☆部 週末デトックスの干し野菜スープ』より
干し大根に干しにんじん、干しシイタケ、ごぼう、長ねぎ、レッドキドニービーンズ缶を入れて、夜のうちに、だし汁へ入れたまま放置。
朝は豚小間肉を入れて、酒と醤油と塩とみりん、自家製ショウガパウダーで味つけするだけだとか。「薄味でもけっこうおいしいですよ。最後に菜の花を刻んで入れてでき上がり」とのこと。これなら疲れているときでも簡単に作れそうですね。
ときには、ピザの具にも干し野菜を使うこともあるというYUKAさん。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.130 干し野菜追加と天板pizza』より
「ピザなどにのせる時は、半日で干すセミドライのほうがいいかもしれません。セミドライトマト、ピーマン、パプリカなどは、生より味が濃厚になっておいしいんですよ。ついでに栄養価が凝縮されるかなと思って」といいます。
「完干しのものだと、ちょっと焦げやすいですので注意が必要ですし、水で戻さなければならないので面倒ですからセミドライがちょうどいい」と使い分けのコツも参考になりますね。
エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『干し野菜と常備菜』より
また、Yukoさんのほうは干し野菜を常備菜によく使っているそうです。
エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『干し大根でお料理♪』より
干し大根を和え物にしたり、炒め物にしてみたり…。
「水分が少なく、
味がしみこみやすいので、常備菜作りにはぴったり」とYUKAさん。時短になるので、忙しいママたちの強い味方になってくれそうです。