■妻の必要な「自分時間」はどれくらい?
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では、ほとんどの方がもっと必要と答えた「自分時間」。どのくらいの時間がほしいと考えているのでしょうか。
Q.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?
毎日1~3時間程度 64.5%
週に5~10時間程度 19.6%
月に5~15時間程度 12.8%
なくても大丈夫 0.6%
その他2.5%
多かったのは毎日1~3時間程度。毎日少しずつ「自分時間」があればと思う方が多いようです。
「名もなき家事」のように、いままではなんとなく「家事」として妻が担ってきたもの。これからはそれを「自分のこと」として家族が各々でできたなら…。妻、母の負担を減らすことができ、毎日少しの自分時間を作ることができるかもしれません。
自分のできることは自分でする。
【夫の世話】はまだいいけど、【夫の後始末】するのが嫌。ご飯作ったり、弁当作ったり、洗濯したり、アイロンかけたり、掃除したりするのはいい。けど、夫が放置してあるゴミを私が捨てたり、夫が食べ終わってテーブル放置してある食器をシンクへ下げたり、脱ぎ捨てた靴下を洗濯カゴへ入れたり、使ったら使いっぱなしのものを私が片付けたり。そういうのにすっごくイラッとします。
家事と言われるものは私がやったとしても、「名もなき家事」と言われるものまでやってるから時間がなくなり、心の余裕もなくなるので、名もなき家事に値する自分のことは、自分でやる。やるように努力する。言われたらすぐにやる。これで機嫌良く暮らせる気がします。
■「家事そのもの」を考え直してみる
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妻や母の立場で、家族のため、子どものためと思ってしてきた
「ていねいな暮らし」。でもここにメスを入れることも考えてみるチャンスです。
あまり深く考えたことありません。 家事は気付いた人がやればいいと思ってます。主人は私が家事さぼっても文句言いませんし、だから私も機嫌よく暮らせるのかもしれません。必要最低限のことだけやれば、あとは無理にする必要ないし...と気楽に考えてます。
妻の家事の手抜きを責めない。汚れている所を見つけたら、見つけた人がきれいにする。
妻も学校や園の行事があって忙しいときは、事情を話し、今日のごはんは簡単な物になると宣言しておく。子どもにも、できる範囲内でのお手伝いをしてもらう。
「家事そのもの」をアウトソースしたり、減らしてしまうというのも手です。たとえば、きちんと掃除をするのは週末だけにする、子どもが寝た後はもう家事をしない、など「毎日の
生活の合格点を少し下げるといいのでは」という意見もありました。
また、ちゅいママさんの家庭では、食器を洗う担当になった夫が食洗器購入を考え出している模様。
便利な家電や家事代行サービスを利用することなどは、家庭内に不満がたまり続けるよりもいいかもしれませんね。
ただ、「掃除は自分でしたい」「料理はこだわりたい」といった自分が大切にしているポイントは、その家事をなくしたところでストレスはなくなりません。生活することは何よりも
「自分がしたいこと」を優先にしないと、息苦しくなってしまいますからね。
■夫婦で笑って過ごすための1歩とは
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妻も夫も自分の時間がほしい。それはとてもあたりまえで、大切なことだと思います。自分の時間があるからこそ、笑顔になれます。家族がみんな機嫌よく暮らすために、必要なそれぞれの自分時間。これを生み出すためには
「家事を分担する」「家族が自分のことは自分でする」「家事そのものを見直してみる」などの工夫をするべきとの意見が聞かれました。
そして今回、「どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか?」の設問に対し、多くの人が答えていたのが
「思いやり」でした。
ありがとう! ごめんね! 助かる!とささいなことから言って欲しい! この間、私がお風呂の支度、主人が夕飯の片付けをしていて、お風呂の支度が終わってまだ片付けてる主人に、「片付けありがとう」と言ったら、「こちらこそお風呂の準備ありがとう!」って初めて返ってきて、すごいうれしかったです! モチベが全然違います!
お互いへの気遣い。忙しくても大変でも思いやりがあれば頑張れるけど、思いやりの無い人といると心が殺伐とする。
やっぱり思いやり!大事だと思います。
夫婦がお互いに『自分の方がキツいー』って思ってるようじゃダメだと思う。あきらかに『私の方がキツい』と思う日はもちろんあるけれど、夫と私ではキャパも違うしその日の体調やコンディションも違う。 その時にその人が『できない』と判断したならそれがその時、その人の限界なんだと思うようになってからは楽になりました。 昨日は平気でも今日は無理!って日はあるので、そんな日はお互い遠慮なく『今日はもう体力限界!洗濯畳んで!』とか言い合ってます
自分の大変さを相手が理解している。これはとても心強いことですね。夫にも「遅くまで仕事がんばってくれてありがとう」「疲れているのに買い物つきあってくれてありがとう」を伝えることで、もしかしたら相手からも感謝の気持ちが戻ってくるかもしれません。
自分時間を作るためには、家事分担をできる家庭もあるでしょうし、難しい家庭もあるでしょう。
それでも「夫婦で気持ちよく笑って過ごすためにはどうしたらいいか?」を話すことができれば、それだけでも大きな1歩という気がします。
いままで見えてなかった家事やお互いの働きをきちんと評価し、感謝の気持ちを言葉で伝える。そして話すことで、夫婦間の「認識のズレ」を解消していく。その先には、家事の断捨離、分担の見直しなど、それぞれの家庭ごとのカタチを見つけることへとつながるステップとなっていくのではないでしょうか。
Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか?
回答数:639
Q2. 「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか?
回答数:639
Q3.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?
回答数:639
Q4. どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか?
回答数:291
アンケート集計期間:2018/5/10~5/14
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