皆さま、ごきげんいかがですか。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。
普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。
今回は娘に起こった、親がひやっとした出来事のお話です。
■寝返りからあわや呼吸困難!?
ある真夜中、いつものように寝ていたら、何やらうめき声が聞こえてきた。
ハッとして見てみると、娘が布団にぐるぐる巻きになってうなっていた。
寝返りをゴロゴロとしていたら、芸術的なすのこ巻きになってしまっていたようなのである。
その姿はなんならユーモラスなくらいだったのだが、これが顔にまで巻きついていたら呼吸ができなくなるかもしれない。
間違いなく命の危険がある。
今回は、運が良かった。
娘がまだ0歳で体をうまく使えなかった頃は、布団やぬいぐるみで窒息してしまうことが心配で、いつも神経を研ぎ澄ませて寝かしつけていた。
2歳になってさすがにそこまで気にしなくなってしまっていたところもあるが、まだまだ小さく弱い命。気を引き締めなければならないと思った。
■これまでは運がよかった私たち
実は、私は運よくというか、娘が誕生してからそこまで肝を冷やすような危険な経験をしていないのである。
記憶にあるのは、まだ生後3ヶ月くらいの頃に、添い寝で寝かしつけていてうっかりこっちが寝てしまった時くらいか。
その当時は、「添い寝の時は絶対寝たらダメだ、寝たらダメだ…」と、いつも自分に言い聞かせながら育児をしていたので、ハッと目が覚めた時、娘には特に何もなかったものの、焦りと罪悪感がただ事ではなかった。
しかし、昨年の夏のこと…