非常時こそ関係性が浮き彫りになる夫婦。いま、知りたい夫婦の修復方法
■パートナーにイライラするのは思考パターンが原因!?
ファイル番号: 146183188 作成者: beeboys
書籍では、漫画家の水谷さるころさんと映像演出家の野田真外さんご夫婦が登場し、夫婦のコミュニケーションエラーについて鋭い指摘を交えながら、よりよき夫婦関係を築くためのヒントを数々披露してくれます。
なかでも印象的なエピソードが、いつも喧嘩の発端となる野田さんの「キレる癖」に対する分析と対処法です。
“ケンカになるのは、どちらかの人格に問題があるからではなく、コミュニケーションに齟齬があるから”
このように話すさるころさんは、野田さんの「キレる」メカニズムについて冷静に分析し、原因を紐解いていきます。
<さるころさんによる「キレる」メカニズムの分析>
「キレ続けても許してもらえる」という本音とそこに横たわる「被害者意識」がある
▼野田さんがキレる原因
思い通りにできなかったことに対して、どんどん我慢してイライラを募らせ爆発する
▼怒りのスイッチが発動する理由
自分の気持ちを押し殺して人に合わせている状態であるため、むしろ“いいこと”をしているという感情を抱えているが、その善意を“踏みにじられた”と感じた瞬間に、怒りのスイッチが発動する
「キレ続けても許してもらえる」という本音とそこに横たわる「被害者意識」がある
▼野田さんがキレる原因
思い通りにできなかったことに対して、どんどん我慢してイライラを募らせ爆発する
▼怒りのスイッチが発動する理由
自分の気持ちを押し殺して人に合わせている状態であるため、むしろ“いいこと”をしているという感情を抱えているが、その善意を“踏みにじられた”と感じた瞬間に、怒りのスイッチが発動する
そんな野田さんは、さるころさんと共に“あること“を実践することで、「キレる癖」を克服することができたといいます。
それがキレる時の自分の思考パターンを理解するというものでした。
どういう状況で「怒り」のスイッチが入ってしまうのか、その原理がわかっていれば、行動や考え方を変えてあらかじめ準備をしておくことができます。
野田さんの場合は、次の2点を意識することでイライラすることが減ったと言います。
●不満があれば我慢せず伝える
●相手に対する期待値を下げる
●相手に対する期待値を下げる
パートナーへの苛立ちを日常的に感じている人はきっと多いことでしょう。フツフツと込み上がる苛立ちの中にどんな感情が入り混じっているのか、自分でもわからず、モヤモヤしやすいものです。
「自分は何に苛立ち、怒りを増長させているのか?」
その根本原因を紐解くことで、日常的なイライラ回避につながるのではないでしょうか。
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