人と地球にやさしい「ヤシノミシリーズ」の体験感想レポや愛用者の声、子どもの未来のために知っておきたいさまざまなTIPSをマンガで楽しくご紹介! 「ほんとのところどうなの?」の疑問も解決、目からのウロコの知識もご紹介します。
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ヤシノミ洗剤はちょうど50年前に誕生しました! 当時は石油系洗剤が主流。そのため、環境汚染が深刻な社会問題となっていたんです。
「食器をきれいにする洗剤で、地球が汚されている・・・。この問題を何とかできないだろうか」そんな想いから生まれたのが、ヤシノミ洗剤なんです。
なんと50年も前から… エコ洗剤の先駆けだったんですね!
環境だけでなく手肌にもやさしい洗剤を目指して、生分解性にすぐれたヤシの実由来の植物性洗浄成分を採用したんです。
あと、肌と環境に負担となる合成香料や着色料など洗浄に不要なものは入れないと決めました。だから【無香料・無着色】。このコンセプト、実は50年間ずっと変わっていないんですよ。
なるほど…香りや色がないのにも、意味があったんですね!
そうなんです。そして、使うたびに捨てられる洗剤ボトルにも着目して、1982年に日本で初めて食器用洗剤の詰替パックを発売しました! 約40年も前から石油資源の節約とプラスチックごみの削減に取り組んでいます。
ところでなぜヤシノミ洗剤は「ポンプ式のボトル」なんですか?
洗剤を必要以上に使いすぎない、汚れにあわせて量を調節できるよう、スポンジにつぎ足しやすいポンプ式を採用しました。これも日本初(※サラヤ調べ)なんですよ。
そして、詰替えてボトル本体を長く愛用してもらうために、商品名を小さくして、インテリア性を高めました。
なるほど…シンプルなボトルデザインにも、ちゃんと「エコ」な意味が込められていたんですね!
高濃度の洗浄成分は、肌にも環境にも大きな負担になります。そこで私たちは研究を重ねて、ヤシノミ洗剤の洗浄濃度を“やさしさ”と”洗浄力”のバランスが最も取れている16%に決めました。(※一般的な食器用洗剤は40%前後)
油汚れがひどい場合はまずはさっとふき取り、油そのものを排水に直接流さない。そして、汚れ具合に合わせて洗剤の量を調整する。そうすることで、洗剤の使いすぎと手肌への負担を減らすことができます。
「必要以上使わない」。ヤシノミ洗剤は、この16%というエコな濃度を今も昔もずっと守り続けているんです。
なるほど…私たちが求めがちな “すぐに落ちる洗浄力” というのは、手肌にも地球にも負担がかかる「必要以上の洗浄力」だったんですね。
そこでサラヤでは、わずかな量であっても、パーム油に関わる企業としてこの問題は見逃せないと、2004年から原料生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動を開始したんです。
チッチママさん、実はヤシノミ洗剤を使うことで、この環境保護活動に誰もが参加できるんですよ!
「ヤシノミ洗剤」をはじめとするサラヤのパーム油関連ブランドの売上の1%※が、ボルネオ保全トラスト(BCT)を通じてボルネオ島の環境保全に使われているんです。※メーカー出荷額
普段何気なく使っていた洗剤をヤシノミ洗剤に変えるだけで、自然環境を守ることにつながるんですね。
あのヤシノミ洗剤の背景に、こんなストーリーがあるだなんて…まったく知りませんでした。身近な排水だけでなく地球環境規模で「手肌と地球にやさしい」というコンセプトを50年間守り続けているんですね。
今回はたくさんの学びがありました。星野さん、ありがとうございます!