コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
娘がくれた宝物のような言葉…あみだくじで最高の1日を作ってみた結果(後編)【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.2】
最後は私の番! さて、何をしよう…?
そしてとうとう最後の担当、私!
夕食は子どもにはタコライスを作り、そして大人たちは普段あんまり食べられない辛い麻婆豆腐と辛いエビチリを中華料理屋で買ってくることにしました。子どもが生まれてから辛いものは食卓に出せなくなったので、たまに食べたくなるんですよね。めっちゃ辛いやつ。
お風呂も普通に入るのもつまらないので、ラベンダーの香りのアロマ風呂にしてみました。お風呂全体がいい匂いに包まれて、なんだかわが家じゃないみたいでした。
急いで夕食を食べてお風呂に入って、残り1時間ちょっと…。
何をしようかなと悩んでいたら、息子が「映画館にしようよ!」とアイデアを出してくれ、おうち映画館をすることにしました。部屋を暗くして、ソファに並んで座ってみんなで「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観ました。
息子と娘が映画館デビューしたこの作品は、わが家みんなのお気に入りです。おうち映画館の良いところはなんと言っても感想を言い合いながら観られること! 家族みんなでギャーギャーわーわー言いながら、時に突っ込みながら、自由に映画を楽しみました。
そして21時。寝る時間です。
今回の1日を振り返るとこんな感じでした。
起きてから〜9時 次男
・手を洗う
・クレープパーティー
9時〜12時 長女
・大きな公園で遊ぶ
・フェス参加(昼食)
12時〜15時 夫
・ボードゲーム大会
・散髪(夫のみ)
・おやつにケーキを食べる
15時〜18時 長男
・テレビゲーム大会
18時〜寝るまで 私
・タコライスと激辛中華の夕食
・アロマ風呂
・おうち映画館
非常に濃ゆい1日となり、終わった後に子ども達に感想を聞いてみると
「1日じゃないくらい、すごく楽しかった!」「普段の週末よりももっと楽しかったからまたやりたい!」とのこと。
自分が担当した時間はもちろんのこと、「他の人が計画した時間も全部楽しかった〜」と大喜びでした。ちなみに長男も長女も次回はおやつの時間を担当して自分の好きなおやつを食べたいようです。