コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
2歳児の発想が斬新過ぎた! 家族で俳句を詠んでみてわかったこと【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.6】
高原を満喫した帰り道
ついに家族の俳句を発表!
高原で写真を撮ったり、ハイキングコースを歩いたり、素晴らしい時間を過ごしました。そして2時間後。帰りの車の中でみんなから回収した俳句の紙を読み上げて発表します。
まずは私から。
「空は青 四方は緑 ケロコロケロ」
俳句の作法が良くわからないので、見えたまま聞こえたままを俳句にしました! 四方が山に囲まれた曽爾高原で上を見ると空は気持ち良い青色で、池からカエルの鳴き声がケロケロコロコロ聞こえてきたのが印象的でした。気持ち良い場所だったなぁ。
続いて長男の俳句。
「やまのぼり つかれるけれど たのしいね」
もう説明がいらないくらい分かりやすい感想文! どんな気持ちで俳句を作ったのか聞いてみると、「山登りは疲れたけど、上まで登ってから下を眺めたらすごく綺麗で、カエルのいた池に太陽が反射してキラキラしていた。そんな景色を見たのがすごく楽しかった!」とのこと。
最近の息子はゲームが大好きであまり外での活動は好きじゃないかもしれない…と思っていたのですが、ちゃんと楽しかったのか〜、良かった〜!!
そして、俳句にしなかった部分をぜひ俳句にしてもらいたいような、それがまた長男ぽいような良い俳句だな、と思いました。
お次は娘の俳句です。
「ちょっとつかれたけど だいたいぜんぶた のつしかた」
※実際の表記に合わせて書いてます
“た のつしかた”って、なんてかわいいいの! 本人に詳しく聞いてみると「山登りは疲れたけど、上に行った時に涼しい風が吹いて楽しかった!」とのことでした。
全然五七五じゃないし、“た のつしかた”だけど、それが小学1年生って感じでこの俳句は今の時期を切り取った記念になるなぁと思いました。
高原のハイキングは日陰がない分、登りがきつく娘は大変そうでしたが、休みながら頑張って上まで登って偉かったね。続いては…。