コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
待ったなし! 工作資材を大量に用意したら子どもは何を作るのか試してみた【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.10】
わが家の子どもたちは工作が大好きで、家にあるおり紙やら段ボールやらお菓子の箱やらテープやらを使っていつも勝手にいろんなものを作っています。
ただね、資材の使い方に遠慮がないのでいつも「テープを使いすぎないで!!」「これ以上ティッシュを使うのはダメ!」と注意してばかり。
たまにはのびのびと工作させてあげたいなぁ…ということで、今回の
特別じゃない日を特別にする方法は「工作資材をたくさん準備してみんなで好きなものを作ってみよう!」です。
わが家の御用達100円ショップで次男と一緒にいろんな工作資材を用意し玄関に置いていると早くも娘に見つかり、「お母さん何これなに!?」と聞かれました。「次のお休みにみんなで楽しいことをするからまだ秘密だよ!」と伝えると「え〜! ぜったいやる!!」とワクワクした様子です。
ついに工作開始! 家族の反応は?
当日、朝から娘は「今日なんかやるんだよね!」と何度も聞いてきます。
朝ごはんのあと、たくさんの工作資材をテーブルに広げ「今日はここにあるもの好きなだけ使って好きなものを作っていいよ!」と家族に宣言しました。
「早くやりたい!!!」とテンションマックスの娘、黙って拍手を始める長男、少しだけ残っていた朝ごはんの残りをすごい勢いで食べ終える次男…。
みんな思い思いの道具と資材を取って工作し始めました。いつもは「あっだめ! それ以上使うと家で使う分がなくなっちゃう!!」と途中でストップが入りがちなのですが、今日はなんでも使い放題です!
長女は初めて見る「キラキラのりペン」がとても気になるようで、「何これ!かわいい!これを使う!!」と紙皿をのりペンでキラキラにしていました。加減がわからず盛り盛りになりましたが、「これ、光に当てるとキラキラしてすごくきれいだよ!ほら、見て!」と上機嫌です。
長男は竹ひごに目をつけて、紙皿に穴をあけ、コマを作るようです。「この棒がうまく止まらないな…」と紙粘土やセロハンテープやガムテームを使って試行錯誤しています。そんな中、夫はスマホを取り出し「工作 アイデア」と検索していました。
次男は紙粘土に竹ひごを刺し、竹ひごを抜いたものを私に見せて「ミテ!コレ、カジャン(火山)!!」と教えてくれました。確かに火山ぽいね!