コミックエッセイ ママたちのリアルボイス
「泣ける、笑える、母の日」思わずじんわりしたエピソード4選【ママたちのリアルボイス Vol.3】
■小3のわが子からのひと言に、巣立ちを感じた母
ある日、小学3年生の娘がふと口にした一言。
お母さん今までありがとうと小3の子に言われました。巣立つようです
まだランドセルが似合う子どもに“今までありがとう”なんて言われたら、思わず笑ってしまいそうになりますね。
そんな“早すぎる巣立ち”を感じた母の日エピソードに、心があたたかくなりました。
■“母”から“祖母”へつながっていく贈り物
母の日の贈り物は、親子三代の絆を感じさせる場面も。
娘からのプレゼントは祖母にはカステラ、母である私には…
心優しい娘が、もうすぐ遠くへ嫁ぎます。
亡くなった母が好きだったカステラを娘(孫)が仏壇にお供えしてくれました。私には日焼け止めがほしいと言っていたのを覚えててくれて、プレゼントしてくれました。その娘が遠くに嫁ぐので、もうすぐ旅立つと思うとさびしいです
“ありがとう”が重なり合っていくようなこのエピソードに、静かに胸を打つママたちもいるでしょう。
母への感謝の気持ちは、世代を超えて受け継いでいきたいですね。
「母の日」は“感謝される日”じゃなくてもいい
どれも派手な演出はないけれど、たったひと言、ささやかな行動、忘れられない記憶が、母たちの心を満たしてくれる――
それが本当の“母の日”のあたたかさなのかもしれません。
毎日をがんばるすべての母へ。
あなたのもとにも、じんわり届く「ありがとう」はありましたか?
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