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コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし

息子のプレゼントも丸投げ?妻にATMとして冷たく扱われ…<義弟が離婚を決意するまで 5>【本当にあった読者のはなし Vol.124】

■家事育児担当だけじゃなく、まるでATM?


「息子が、誕生日のときに『ゲームが欲しい!』って言ったんです」

そう言って、義弟は少し目を伏せました。

「そのとき、彼女がこう言ったんですよ。『パパに言いな!』って」

息子のプレゼントも丸投げ?妻にATMとして冷たく扱われ…<義弟が離婚を決意するまで 5>【本当にあった読者のはなし Vol.124】

それは冗談ではありませんでした。声のトーンは冷たく、まるで「あんたが払うのが当然でしょ」というように、突き放すような言い方だったそうです。

「その瞬間、ああ、この家では僕がお金を出す“係”なんだって思いました」

彼は苦笑しました。

奥さんは生活費を預かっているのに、子どものものに関しては一切財布を開かない。プレゼントも外食も、息子の服も、全部彼の小遣いから。

「食費も日用品も、僕のポケットから出てました。お金の使い道を聞くと、『細かい男ね』って言われるんです」

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