『あさり水煮缶』の汁は捨てないで! メーカーが教える丸ごと使うレシピ3選
アサリの水煮缶があると、すぐ料理に使うことができて便利ですよね。
身を取り出した後の汁は、捨てている人もいるかもしれません。
実はアサリ水煮缶の汁は、捨てないで使ったほうがいいのは知っていますか。
サバ缶やアサリの水煮缶で有名なUmios株式会社に取材しました。
画像提供:Umios株式会社
アサリの水煮缶の汁、捨てないで!
Umios株式会社にアサリの水煮缶の汁について聞いたところ、以下のような答えが返ってきました。
缶詰は原料を缶に入れ、密封した後に加熱するため、缶詰の汁の部分にもうま味が溶け込んでいます。
そのため、汁ごと料理に使うことでうま味を逃さずにお召し上がりいただけます。
また、身のみ使用した際にも汁は捨てず、出汁代わりにスープなどに加えることもおすすめです。
Umios株式会社は、アサリのうま味を味わえるレシピとして以下の3つを紹介しました。
ポイントは「3品とも缶汁ごと使用しているため、アサリのうま味を生かした、丸ごと味わえるレシピになっています」とのことです。
『アサリのシチュー』
画像提供:Umios株式会社
【材料(2人分)】
・アサリの水煮缶2缶
・ジャガイモ1個
・ニンジン2分の1本
・タマネギ2分の1個
・シチュールウ(クリーム)2皿分
・水230㎖
・牛乳100㎖
・サラダ油大さじ2分の1杯
・パセリ適量
【作り方】
1.ジャガイモは大きめの一口大に切り、ニンジンはジャガイモより少し小さめの乱切りにします。タマネギは4等分のくし形切りにし、さらに横半分にカットしましょう。
2.鍋にサラダ油を入れ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを中火で炒めます。油が全体に回ってタマネギが透き通ってきたら、水、アサリ水煮の缶汁を入れ、野菜がやわらかくなるまで10分程煮てください。
3.火を止めて市販のシチューのルウを加えて溶かし、再び火をつけて弱火でとろみがつくまで煮ます。牛乳、アサリの身を入れて温まるまで煮てください。
4.器に盛りつけ、お好みでみじん切りにしたパセリを散らしたらでき上がり。
『アサリのクラムチャウダー』
画像提供:Umios株式会社
【材料(2人分)】
・アサリの水煮缶2缶
・タマネギ90g
・ジャガイモ70g
・ニンジン30g
・牛乳210㎖
・洋風スープ80㎖
・生クリーム大さじ2杯
・白ワイン大さじ2杯
・小麦粉大さじ1杯弱
・バター小さじ1杯+大さじ1杯
・ローリエ2分の1枚
・コショウ少々
・パセリ適宜
【作り方】
1.(下ごしらえ)タマネギ、ジャガイモは1cm、ニンジンは7、8mmのさいの目切りにします。
2.フライパンにバター(小さじ1杯)を熱し、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ローリエを入れ弱火で炒めてください。
3.タマネギ、ジャガイモの表面が透き通り、野菜全体につやが出てきたら、バター大さじ1杯、小麦粉を加えさらに全体をよく炒めます。
4.牛乳をかき混ぜながら少しずつ加え、火加減を中火にし、白ワイン、アサリ缶の汁、洋風スープを加えましょう。
※一度に牛乳を入れると分離しやすいので、少しずつ丁寧に混ぜるのがポイント。ワインの分量は風味がほのかに残る程度に調整しましょう。
5.全体にとろみがつき野菜に火が通ったら、アサリ、生クリームを加えて一煮立ちさせ、ローリエを取り出し、コショウで味を調えます。
器に盛りつけ パセリを散らしたら完成です。
※このタイミングでアサリを入れると、固くならずふっくらとした食感に仕上がります。
『深川めし』
画像提供:Umios株式会社
【材料(2~3人分)】
・アサリの水煮缶4缶
・米2合(360㎖)
・ニンジン25g
・油揚げ3分の2枚
・ショウガ薄切り5枚
・昆布だし約1カップ
・塩約小6分の1
・煮汁(酒大さじ2杯、みりん大さじ1杯、醤油小さじ2杯、水2分の1カップ)
・万能ネギ適量
【作り方】
1.(下ごしらえ)米はよく洗い、1時間ほど水に漬けて、ザルにあげて水気を切りましょう。ニンジンは千切りに、油揚げは油抜きした後短冊切りにします。ショウガは細い千切りにし、水に5分ほどさらして、針ショウガにしてください。
2.煮汁の材料を煮立て、ニンジン、油揚げを加え、弱火で2~3分煮ます。汁と具は分けてください。
3.『2』の汁は、アサリ缶の汁と合わせ最後に昆布だしで2カップになるよう計り、塩を入れて合わせ汁を作ります。
4.炊飯器に米、『2』の具、『3』の合わせ汁を入れ、通常通りに炊きましょう。
5.炊き上がったら、アサリ、針ショウガを混ぜ込み、10分ほど蒸し、器に盛りつけたら万能ネギを散らしてでき上がり。
Umios株式会社からは「アサリの水煮缶を使ったレシピは、ほかにもたくさんあります。ぜひウェブサイトを参照してください」とのことです。
アサリの水煮缶の汁は、捨てないでください。うま味が溶け込んでいますので、身と一緒に丸ごと使うと、料理の味が深まりますよ!
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]