茎の中が白いブロッコリー、捨てる?食べる? ブロッコリー農家に聞いた「正解」は…
ブロッコリーは栄養価の高さと調理のしやすさを兼ね備えた野菜。
またクセがなく、和食・洋食・中華のどれでも活躍します。ゆでる・蒸す・炒めるなど、さまざまな調理方法でおいしく食べられますね。
ブロッコリーは緑色の野菜ですが、中が白くなっていることがあります。
この白くなった部分は食べてもOKなのでしょうか。また、なぜ白くなるのでしょうか。
ブロッコリーを栽培している、有限会社安井ファーム(以下、安井ファーム)に取材しました。
茎の断面が白くなるのはブロッコリーの老化現象!
以下が、断面が白いブロッコリーです。
画像提供:有限会社安井ファーム
ブロッコリーが白くなる理由について、安井ファームに聞いたところ、このような回答がありました。
ブロッコリーの道管内にある液胞が失われた結果、白く見えている状態です。いわゆる老化現象によるものと考えられます。
画像提供:有限会社安井ファーム
開花したブロッコリーの断面を見てみると、白くなっていることが分かります。
画像提供:有限会社安井ファーム
ブロッコリーを収穫せずにおき、花に少し近づいたものを縦に割ってみると、所どころ白くなっていることが分かります。
ブロッコリーが白くなるのは、老化現象によるものなのですね。
ちなみに、花が咲いたり、黄色くなったりしたブロッコリーについては、こちらの記事で解説してもらいました。
白くなった部分は食べても大丈夫!
では、白くなった部分は食べても大丈夫なのでしょうか。
安井ファームからは、このようなアドバイスがありました。
病気やカビの類ではなく、単なる老化現象なので通常どおりお召し上がりいただけます。
ただし、老化現象ゆえに通常のブロッコリーに比べますと、食味はやや劣ってしまうかと存じます。
ブロッコリーの茎に白い部分があったら、それは老化によるもの。食べても大丈夫ですが、食味は新鮮なものよりは劣るようです。[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]