解凍した肉、いつまで食べられる? 注意点を日本ハムに聞いた
物価高が続くなか、肉をまとめ買いして冷凍保存している人もいるでしょう。
一方で、解凍した肉をすぐに使い切れず「冷蔵庫で保存してもよいか」「再冷凍はできるか」と悩むことがあるかもしれません。
本記事では、食肉や加工食品などの製造、販売を手がける日本ハム株式会社(以下、日本ハム)に、解凍した肉はどれくらいもつのか、食べる前のチェックポイント、解凍や調理する際の注意点について聞いてみました。
解凍した肉はどれくらいもつ?
まず、前提として解凍した肉は、できるだけ早く食べ切ることが大切です。
これは牛肉、豚肉、鶏肉など、肉の種類を問わず共通しています。
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まとめて解凍すると使い切れずに残ってしまうこともあるため、必要な量だけ解凍しましょう。
冷凍する前に1食分ずつ小分けにしておくと、解凍後の肉を余らせにくくなりますよ。
解凍した肉を調理する前のチェックポイント
解凍した肉は、調理する前に色や見た目、ドリップ、ニオイに変化がないかを確認しましょう。
畜産や食肉に関わる団体が策定した『期限表示のための試験方法ガイドライン』では、次のような状態を品質劣化のサインとしています。
・肉が緑色や茶色っぽく変色している。
・肉の表面にネバつきや泡立ち、カビが見られる。
・ドリップが濁っている。
・腐敗臭などの異臭がする。
少しでも『いつもと違う』と感じた場合は、食べるのは避けましょう。
肉を解凍、調理する際の注意点
解凍した肉をおいしく、安全に食べるには、解凍方法だけでなく調理や衛生管理にも気を配ることが大切です。
画像提供:日本ハム株式会社
1.解凍方法
肉を解凍する時は、常温ではなく冷蔵庫へ移し、時間をかけて解凍しましょう。
常温で解凍すると細菌が繁殖しやすくなるため、おすすめできません。
また、電子レンジで解凍すると加熱ムラができて肉の一部に火が通ってしまうことがあるため、使用する際は様子を見ながらおこなってください。
2.調理方法
肉は完全に解凍する前の半解凍の状態で調理すると、ドリップによるうま味の流出を抑えやすくなります。
調理する際は、肉の中心部までしっかり加熱することも大切です。焼く時は中心温度が75℃以上になるよう火を通し、揚げる時は180℃以上でしっかり揚げましょう。
肉に竹串を刺し、竹串全体が熱くなっていれば、中まで火が通っている目安になります。
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3.解凍後の再冷凍
一度解凍した肉は品質が低下しやすいため、再冷凍は避け、できるだけ早く使い切りましょう。
4.衛生管理の徹底
生肉を調理する際は、手をよく洗い、清潔な包丁やまな板を使用してください。
ほかの食材に細菌が付着しないよう、調理器具を使い分けるなど、衛生面にも配慮することが大切です。
解凍した肉は早めに使い切ろう
肉をおいしく味わうには、新鮮なうちに調理して食べることが大切です。解凍した肉もできるだけ早く使い切ることを意識しましょう。
解凍方法や調理前の状態の確認、衛生面にも気を配り、安全においしく肉を楽しんでくださいね。
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日本ハムでは、鶏肉の『桜姫®』、豚肉の『麦小町®』、牛肉の『大麦牛 ANGUS』など、さまざまな食肉ブランドを展開しています。
それぞれの特徴やおいしさを生かしながら、毎日の食卓に取り入れてみてください。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]