蚊取り線香、折らなくてOK! 狙った時間で消すための『意外な裏技』がこちら_
夏の虫対策として大活躍する、『蚊取り線香』。
「ちょっと庭仕事をする間だけつけたい」
「あと1時間で出かけるから、そこで消えてほしい」
このように思ったことはありませんか。
途中で折って使うのは少し大変ですし、つけっぱなしにしておくのも無駄になってしまいますよね。
実は、身近にあるアイテムを使うだけで、タイマーのように狙ったタイミングで火を消すことができるのだそうです。
金属で熱を遮断!蚊取り線香が自動で消える仕組み
本記事では、整理収納アドバイザーの熊田朱実さんに、安全かつ無駄なく使い切る裏技についてお話をうかがいました。
――蚊取り線香を狙った時間で消すには、どうすればよいでしょうか。
消したい位置に、身近にある『金属製の小物』をセットしておくだけで自動的に火が消えます。
金属は熱を伝えやすい性質(熱伝導率が高い性質)を持っています。
火が金属の設置した部分まで進んでくると、火の熱が金属に一気に奪われて温度が下がり、自動的に鎮火する仕組みになっているのです。
――自動消火に使える身近な金属には、どのようなものがありますか。
ダブルクリップやヘアピン(アメピン)、ホッチキスの芯、アルミホイルなどが使えます。
ただ、アイテムによって少し注意が必要です。
クリップやヘアピンは、挟む時に力が加わって線香自体がポキッと割れてしまうことがあります。
そのため、ご家庭で試すなら『ホッチキスの芯』が一番手軽でおすすめです。
画像提供:熊田朱実
――どのようにセットするのですか。
つながった状態のホッチキスの芯を、蚊取り線香を消したい位置で、線香をまたぐようにカポッとはめ込むだけです。
線香を無理に挟み込まないので割れる心配がなく、簡単にセットできますよ。
画像提供:熊田朱実
――どの位置にセットすればよいか、目安はありますか。
一般的な蚊取り線香は、1時間あたり約10cm燃焼し、全体(1巻)で約7〜7.5時間使えるものが主流です。
例えば「あと1時間だけ使いたい」という場合は、火をつけた場所から約10cmの位置に金属をセットすれば、狙った時間通りに消すことができますよ。――もしホッチキスの芯が家にない場合は、何を使うのがおすすめですか。
その場合はアルミホイルを使うのがおすすめです。
消したい位置に、アルミホイルを1〜2cmほどの幅でくるっと巻きつけるだけで、同じように火を消してくれます。
無駄なく安全に使い切って、夏の快適な暮らしを
画像提供:熊田朱実
あらかじめ消したい時間を逆算して、『金属製の小物』をセットしておくだけで、蚊取り線香を『必要な時間だけ』無駄なく使うことができます。
外出前や就寝前に「火を消し忘れていないかな」と不安になる心配もなくなるため、防災の観点から役立つかもしれません。
新しく特別な道具を買い足す必要がなく、家にあるもので今すぐ試せるのも嬉しいポイントです。
あなたも次に蚊取り線香を使う時は、ホッチキスの芯やアルミホイルを活用してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/LUIS FIELD構成/grape編集部]