料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

grape
料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

脂ののったサンマは秋ならではの味覚ですが、家庭で焼くと気になるのが煙やニオイです。

換気扇を回していたのに、食後も部屋にニオイが残っていた経験はありませんか。

窓も開けたほうがよいのか、換気扇はいつから回すべきなのか、迷うところです。

そこで本記事では、レンジフードやビルトインコンロなどの住宅設備機器を手がける株式会社ノーリツ(以下、ノーリツ)に、サンマを焼く際の換気方法や、油煙を抑えるポイントを聞きました。

換気扇だけで油煙を吸い切るのは難しい


サンマのような脂の多い食材は、加熱によって油が気化するため、油煙が多く発生します。

換気扇を回していても、調理中に発生した油煙をすべて外へ排出できるわけではありません。

吸い切れなかった油煙が室内に残ることで、食後もニオイを感じやすくなるようです。

下から熱するフライパンやグリルでは身から落ちた油を熱するため、油煙が発生しやすい状況となるでしょう。


料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

※写真はイメージ

なお、フライパンで焼く場合は、出てきた余分な油をキッチンペーパーなどでこまめに拭き取ると、油煙を抑えやすくなります。

換気扇は調理前から回す


換気扇は、サンマを焼き始めてからではなく、調理前から回しておきましょう。

事前に回すことで、コンロ付近からレンジフードへ向かう気流が安定し、発生した油煙を排出しやすくなります。

料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

※写真はイメージ

風量を調節できる場合は、初めから『強』で運転するのが効率的です。

音が気になる場合は、調理前は『弱』にし、焼き始める直前に『強』へ切り替えてもよいでしょう。

焼き終わった後も、室内には油煙が残っています。部屋の大きさや間取りに応じて、調理後もしばらく換気扇を回し続けてください。

窓はレンジフードから遠い場所を開ける


換気扇を効率よく使うには、外から新しい空気を取り込むことも大切です。


窓を開ける場合は、レンジフードからできるだけ離れた場所を選びましょう。

部屋全体に空気の流れが生まれ、煙やニオイがレンジフードへ向かいやすくなります。
料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

※写真はイメージ

反対に、レンジフードの近くにある窓だけを開けると、その周辺の空気しか流れができず、部屋全体を換気しにくくなるため注意してください。

グリルや換気扇の油汚れも落とす


グリル庫内や換気扇に油汚れがたまると、次に使った時に油煙が増える原因になります。

取り外せる部品は、使用後にこまめに洗ってください。

料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

※写真はイメージ

ノーリツでは、レンジフードのファンとオイルトレーを3か月に1回程度掃除することを推奨しています。

油汚れを放置すると、排気効率が低下したり、部品が固着したりする可能性があるので、しっかり手入れしましょう。

なお、レンジフードの汚れ防止の不織布フィルターをつけると、空気の流れを妨げ、排気量を低下させることがあるそうです。


フィルターが油で汚れると、さらに空気が通りにくくなるため注意しましょう。

料理後の換気扇、すぐに止めないで! 部屋にニオイを残さない換気のコツ

※写真はイメージ

サンマを焼く時は、調理前から換気扇を回し、必要に応じてレンジフードから離れた窓を開けるのがポイントです。

焼き終わった後も換気を続け、グリルやレンジフードをこまめに手入れしながら、秋ならではの食材をおいしく味わってください。

[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]

提供元の記事

提供:

grape

この記事のキーワード