ピンク色に変色した服、原因は『日焼け止め』だった 落とすコツは…【プロ解説】

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ピンク色に変色した服、原因は『日焼け止め』だった 落とすコツは…【プロ解説】

服に日焼け止めがついてしまった経験はありませんか。

日焼け止めは、汗や水で簡単に流れ落ちないように作られています。

そのため洗濯機で洗うだけでは落ちにくく、こすると汚れが繊維の奥に入り込んだり、周囲に広がったりする場合もあるでしょう。

本記事では、クリーニングチェーン『ホワイト急便』を展開する株式会社日本さわやかグループに、夏服についた日焼け止めの落とし方を聞きました。

日焼け止めがついた服は『前処理』をしてから洗濯する


日焼け止めがついた服は、洗濯機に入れる前に『前処理』をしましょう。

前処理とは、洗濯する前に汚れた部分へ直接洗剤を塗り、汚れを落としやすくする作業です。

日焼け止めには、紫外線吸収剤や油性成分、乳化剤、被膜形成剤などが含まれています。

油性成分は水に溶けないため、水洗いだけでは簡単に落ちません。


また被膜形成剤は、汗や水で落ちないよう日焼け止めを肌の上に保つ成分です。

被膜形成剤が作用すると、繊維からも落ちにくくなる場合があります。

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※写真はイメージ

ポリエステルなどの合成繊維は油となじみやすいため、日焼け止めがつくとさらに落としにくくなるでしょう。

水洗いできる服は5つの手順で落とす


水洗いできる服は、以下の5つの手順で日焼け止めを落としてください。

1.日焼け止めが多く付着している場合は、ティッシュペーパーなどでこすらず吸い取るように取り除く。

2.洗濯表示を確認する。水洗い可の場合は自宅での手入れが可能。

3.前処理を行う。
汚れた部分を水で軽く湿らせ、液体洗濯洗剤を原液のまま少量塗り、5〜20分程度置いてから指の腹で軽くなじませる。

4.ぬるま湯で軽くすすぐ。汚れが残っている場合は、前処理とすすぎを繰り返す。

5.通常通り洗濯する。

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水洗い不可の場合は、クリーニング店に持ち込みましょう。

乾燥機に入れる前にシミを確認する


洗濯が終わったら、乾燥機に入れる前に日焼け止めのシミが落ちているかを確認してください。シミが残ったまま熱が加わると、成分が繊維により強く固定され、後から落としにくくなる可能性があります。

シミが消えていたら、洗濯表示を確認して通常通り乾燥機に入れましょう。
シミが残っている場合は、もう一度前処理から洗濯までを行います。

ついやってしまいがちな6つのNG行動


日焼け止めが服についた際に、ついやってしまいがちなNG行動は以下の6つです。

・日焼け止めがついたまま、何もせずに洗濯機へ入れる。

・シミを強くこする。

・シミが目立たなくなったからと、洗わずに収納する。

・洗濯後、シミを確認せずに乾燥機へ入れる。

・塩素系漂白剤を使う。

・一度洗って落ちなかったシミを、そのまま放置する。


6つの中でも特に注意したいのが、塩素系漂白剤の使用です。

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日焼け止めに含まれる成分の種類によっては、塩素系漂白剤と反応してピンク色に変色することがあります。

また、一度洗って落ちなかったからといって、シミを放置するのもNGです。前処理から洗濯までを複数回行うことで、落とせるケースもあるでしょう。

放置すると日焼け止めは落ちにくくなる


日焼け止めがついた服を放置すると、酸化や変色が進んだり、繊維に固着して落ちにくくなったりします。

さらに、皮脂や汗、大気中の汚れが混ざることで、ますます落としにくくなるでしょう。

一見シミが目立たなくても、日焼け止めの成分が残ったまま服を収納すると、時間が経つにつれて変色するかもしれません。

シーズンの終わりには、服にシミが残っていないか確かめてから収納しましょう。


塗った後になじませると服の汚れを減らせる


日焼け止めを塗った後は、十分に肌になじませてから服を着ると、日焼け止めの服への付着を防げます。

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日焼け止めが服についてしまった場合は、こすらずに前処理をしてから洗濯しましょう。

乾燥機に入れる前にシミが落ちているか確かめることも大切です。

[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]

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