2020年2月7日 16:26
時間超過でライブ強制終了…マドンナ怒りの投稿も賛否分かれる
2日の公演後、会場を後にするマドンナ(写真:Splash/アフロ)
ポップの女王、マドンナ(61)が怒りに燃えている。
現地時間5日夜、ロンドン・パラディウムで、「マダムX」ツアーの公演を行ったマドンナだが、どうやら会場でトラブルがあったようだ。翌日、マドンナはInstagramにステージを映したビデオを投稿している。
投稿を見ると、ラスト1曲というところで音声とライトが消され、強制的に緞帳が引かれている。客席からは演出だと信じている様子の観客が「マードンナ」「マードンナ」とアンコールを求める呼びかけが起こるが、会場内には既に煌々と客電が灯されていることがわかる。
これは、劇場による強制終了の措置だったと見られている。23時までとされているステージ使用期限を過ぎてもマドンナがパフォーマンスを止めなかったためだ。Variety誌によると、実際、劇場はマドンナ側に時間厳守を申し入れていたという。
マドンナはファンの歓声に応えるようにバックダンサーやコーラスと共にカーテンの隙間から登場し、ほぼアカペラで最後の1曲を歌い上げた。
マドンナはInstagramに「23時のデッドラインを5分過ぎていた。