2023年11月24日 13:00
129年の歴史を持つ小学校に再び子どもたちの声を! 「懐かしいと新しい」がテーマの廃校再生イベント
12月2日(土)滋賀県高島市旧広瀬小学校にて
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の有志学生が、12月2日(土)に旧滋賀県高島市立広瀬小学校で廃校再生イベント「カラフル・パワフル・ひろせフル 2ND」を開催します。
このイベントの舞台となる旧広瀬小学校は、1886年に開校され、2016年に閉校。129年間の歴史を誇り、5,300名余りの卒業生を送り出し、地域交流の拠点としても親しまれてきました。
現在は「淡海湖西生涯学習センター」として公益財団法人モラロジー道徳教育財団が運営をしており、再び地域に開かれた地域交流の拠点となることを目指しています。また、廃校により子どもたちの声が失われ「寂しい」との声が地域住民から広がっていました。これらの課題を解決する為、国際学部3年次生今城一夏(いまじょう いちか)さんをはじめとする有志学生10名が立ち上がりました。
今年が2回目のイベント開催となり、昨年度の第1回目は、約200名が来場し大成功に終わりました。「再び地域の方が楽しめる場づくりがしたい」という想いと、継続することの大切さを考え、今回の開催が決定しました。
学生たちは今年4月からイベントの企画を開始し、現地で高島市や淡海湖西生涯学習センターの関係者と何度も打合せを重ね、開催に向けての準備を進めてきました。